【第6回全日本ガッツクラブチーム選手権大会】
2月22日から23日にかけて、茨城県神栖市のかみす防災アリーナで行われた「第6回全日本ガッツクラブチーム選手権大会」で、昨年に続きPACKが優勝を果たしました。この大会はフライングディスク競技「ガッツ」の全国大会であり、全日本のクラブチームおよび大学チームが参加しました。
大会の概要
オープン部門には11チーム、72名が参加し、各チームは熱い戦いを繰り広げました。今回の大会は一般社団法人日本フライングディスク協会の主催で行われ、協賛には文化シヤッター株式会社が名を連ねました。
結果
大会の結果は以下の通りです。
- - 優勝:PACK
- - 準優勝:80's the origin
- - 第3位:SELFISH
PACKチームは、その高いチームプレーと戦略で見事に優勝を飾り、続きの時間帯で他のチームを圧倒しました。また、個人賞も目立つ結果となりました。
個人賞
- - MVP:伊藤 賢吾(PACK)
- - 最優秀スローワー:伊藤 賢吾(PACK)
- - 最優秀フォロワー:小川 貴大(PACK)
- - SOTG賞:空牙
特に伊藤選手は、優れた技術と冷静なプレーで両方の個人賞を獲得するという見事な成績を残しました。
ガッツとは
「ガッツ」は、フライングディスク競技の一種で、2チーム各5人が向かい合い、一定の距離からディスクを投げ合うゲームです。オフェンスチームが攻撃し、ディフェンスチームが防御を行います。得点はディスクが所定のスコアリングゾーンにキャッチされることで得られ、技術的な側面だけでなく、戦略とチームワークが求められます。
SOTG賞について
今回の大会では、「スピリット・オブ・ザ・ゲーム(SOTG)」を重視する競技ルールが採用され、審判なしで選手自身がルールを使い進行します。フェアプレイの精神に則り、全てのチームが評価された結果、空牙チームがSOTG賞を受賞しました。この賞は、試合中に対戦した全てのチームからの評価点の平均に基づいて選ばれます。
まとめ
PACKの連覇達成は、フライングディスク界において大きなニュースです。大会の熱気と選手たちの競技に対する情熱が、未来の大会へと繋がっていくことでしょう。今後も彼らの活躍に注目したいですね。大会の詳細については、一般社団法人日本フライングディスク協会の公式サイトでご確認ください。