革新技術で未来を切り開くジェイテクトグループの挑戦！SEMICON China 2025出展

ジェイテクトグループ、SEMICON China 2025に挑む

愛知県刈谷市を本拠地とする株式会社ジェイテクトが、2025年3月26日から28日まで中国上海で開催される「SEMICON China 2025」に出展します。半導体産業の発展に寄与するため、同社のグループ会社であるジェイテクトサーモシステム、ジェイテクトマシンシステム、ジェイテクトグラインディングツールに加え、捷太格特（中国）投資有限公司が一堂に会します。

イノベーションの舞台へ

本展示会では、半導体市場における重要な製品群が紹介されます。「コアコンピタンスプラットフォーム」通称ココプラの活用により、ジェイテクトグループはこれまでの技術の集大成を見せるとともに、国内外の技術を融合させることにより、製品や製造設備における新たなソリューションが提案されます。

2025年1月には、社外の知見を取り入れた「ソリューション共創センター」を開設予定です。これにより、顧客や社会の課題を解決する製品開発がさらに進むことが期待されます。

出展予定製品と技術紹介

ジェイテクトグループの各企業は、次のような先端技術を紹介する予定です。

株式会社ジェイテクトサーモシステム

- 先端半導体パッケージ用熱処理装置：「SO2-12」「SO2-30」「SO2-60」など、最新のクリーンオーブン技術を搭載し、さまざまな熱処理に対応。
- SiCパワー半導体用コンタクトアニール炉：「RLA-4200-V」では、従来技術を大幅に改善し、生産性を最大2.4倍に向上。
- 活性化アニール用縦型炉：「VF-5300HLP」では、超高温処理が可能で、多サイズのウエハーに対応。
- 酸窒化処理用縦型炉：「VF-5300」も、金属汚染を抑えた設計で環境への配慮を重視。