横浜赤レンガ倉庫にてアートとアイスが融合した冬のイベント「アートリンク」開催

アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫 2025-2026

横浜の冬の名物イベント「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」が、2025年11月29日（土）から2026年2月15日（日）までの78日間、開催されることが決定しました。このイベントは、2005年にスタートし、多くのアーティストによるアートとアイススケートの融合を楽しむ機会として非常に人気があります。

新たな挑戦とアートの魅力

今シーズンは、若手アーティストの東春予（Haruyo Higashi）さんが参加し、彼の独自の漫画表現を用いた作品が披露されます。彼の作品は、一コマや一ページの瞬間を切り取り、その独立した存在感を強調しています。物語に収束されがちな要素に抗うことで、個々の瞬間の美しさを引き立てる試みがなされています。

東春予のアーティストメッセージ

東さんは、私たちが右に向かって進む感覚に対して、スケートリンクでは逆に左に回ることを考察しています。彼は、スケートを通じて時間の感覚を逆転させ、過去と未来の交差点での自己の存在を探求しているのです。この視点から生まれた作品『Left Turn』は、視覚的な美しさだけでなく、深いメッセージも持ち合わせています。

開催詳細

- 開催期間: 2025年11月29日（土）～ 2026年2月15日（日）
- 会場: 横浜赤レンガ倉庫イベント広場（住所: 横浜中区新港1-1）
- 休場日: 2026年1月14日（水）

入場料と開催時間

前期(2025年11月29日～2026年1月4日)

- 平日: 13:00～21:00
- 土日: 11:00～21:00
- 特別営業期間: 12/20（土）～12/25（木）11:00～22:00

入場料:

- 大人: 2000円
- 3歳～高校生: 1200円
- 付添観覧料: 300円

後期(2026年1月5日～2月15日)

- 平日: 13:00～19:00
- 土日祝: 11:00～20:00
- 入場料:
- 大人: 1700円
- 3歳～高校生: 1200円
- 付添観覧料: 300円

演出と協力

今回のイベントは、アーティストとして東春予さん、デザインとタイポグラフィでRen Moritaさん、音楽制作にDrearnersが参加しています。また、テクニカルディレクションは株式会社ミラクルプロダクツが担当し、運営にあたっては多くの協力会社が名を連ねています。

横浜市や観光協会なども後援しているこのイベントは、単なるアイススケート以上の体験を提供し、多くの人々に感動を与えることでしょう。アートの力を感じながら、特別な冬の日々を過ごしてみてはいかがでしょうか。