2024年全国大会「ロート製薬JAPAN BREAKIN' CUP」開催決定！

日本ブレイキンの未来を切り拓く全国大会！

特定非営利活動法人日本ブレイクダンス青少年育成協会が主催する「ロート製薬JAPAN BREAKIN' CUP 2024」が、2025年3月30日にイオンモール白山で開催されます。この大会は、小中学生を対象にしたブレイキンの全国大会です。ブレイキンの普及と選手の育成、交流促進を目的とし、新しいダンスのコミュニティ形成を目指しています。

ブレイキンの注目度が高まる理由

最近、ブレイキンは国内外で非常に注目されているダンスジャンルとなっています。特に2024年パリオリンピックにおいて正式種目に採用されることが決まり、その競技性が強調される中、日本国内でも特に若者の間で人気が急上昇しています。多くのダンサーが国内外の大会で活躍する一方で、国内の競技環境はまだまだ整っていないのが現実です。特に地方では、ブレイキンを学べる機会や大会自体が限られており、才能ある若手ダンサーたちが埋もれてしまうもどかしさがあります。

そのため、「JAPAN BREAKIN' CUP」はブレイキンシーン全体の活性化を図り、全国のダンサーたちが競技を通じてスキルを向上させたり、新しい仲間と出会う機会を提供するために設立されました。この大会ではトップレベルのバトルを体験できるだけでなく、新たな才能を発掘する場所でもあるのです。

大会の詳細内容

大会は2025年3月30日の11時から17時にかけて開催され、男子小学生低学年部門から中学生部門、女子小学生部門まで、各部門に分かれて熱戦が繰り広げられます。各部門の優勝者が日本一を決める決勝戦に進出します。具体的には、オンライン予選大会での優勝者から選ばれる選手や、ポイントランキング上位者、パートナー大会の優勝者など、合計で36名が参加します。

参加費は無料で、多くのファミリーや仲間たちに楽しんでもらえる内容を予定しています。特に、各部門での競技を通じて、若者たちの成長を応援する場としても重要な意味を持つ大会です。

今後の活動と展望

「JAPAN BREAKIN' CUP」は単なるダンスコンペティションにとどまらず、日本全体のブレイキン文化の発展を支えるためのプラットフォームとして成長を続けていく予定です。ブレイキンが持つ「表現」「競技性」「コミュニティ」の魅力を発信し、国内外で活躍できるダンサーの育成を推進する方針です。

また、全国のダンススクールやイベントとの連携も強化し、ブレイキン文化の普及活動に取り組むことで、より多くの人々が気軽にブレイキンに挑戦できる環境を整えていく計画です。結果として、JAPAN BREAKIN' CUPは日本のブレイキンシーンを一層盛り上げ、世界に通じるダンサーの輩出を目指します。