日本の若手クリエイターを育成する海外短期映画制作ワークショップ

海外映画制作ワークショップ参加者募集中

文化庁のサポートを受けた「クリエイター等支援事業」では、次代のクリエイターを育成するため、海外のフィルム・スクールでの短期映画制作ワークショップを実施します。このプログラムでは、国際的な視野を持った人材を目指す映画・映像制作に情熱を持つ学生を対象とし、参加者を募集します。

プログラムの概要

ワークショップは2026年2月28日から3月13日の期間、オーストラリア・ブリスベンのグリフィス大学フィルム・スクールで開催されます。参加者は2週間にわたり、映画制作のさまざまな役割やプロセスについて実践的に学ぶことができます。

ワークショップの内容

- 脚本執筆: 映画の基本となるストーリー作りを学びます。
- カメラ・照明操作: 撮影技術や機材の扱い方について実践的なトレーニングが行われます。
- 予算・スケジュール策定: 制作に必要なマネジメントスキルを身につけます。
- 撮影・編集: 実際に映画を撮影し、編集作業を通じて完成させる経験が得られます。
- 上映: 最終日に自分たちが制作した作品を公開し、質疑応答を行う機会も用意されています。

このように、参加者は映画制作の一連の流れを体験しながら実践的なスキルを磨くことができます。

募集要項

- 実施時期: 2026年2月28日（土）～3月13日（金）（約2週間）
- 募集人数: 約10名
- 参加費用: 事務局が負担する経費には、研修参加費や渡航費、宿泊費が含まれます。ただし、海外旅行保険やパスポート取得費用、ETA申請料は自己負担となります。

応募資格

参加資格としては、日本の大学または専門学校で映画や映像制作を学んでいる学生であり、将来的に映画制作を志望している方、日本国籍または永住資格を有する方が対象です。また、英語でのコミュニケーションができることが求められます。

応募方法

応募は下記のリンク先を確認し、必要な書類（自己紹介映像など）を提出することで行います。応募の締切は2025年11月21日（金）17:00までです。

詳細や申し込みはこちらから確認できます。興味を持たれた方は、ぜひご応募ください。

お問い合わせ

海外フィルム・スクールでの研修に関するお問い合わせは、特定非営利活動法人映像産業振興機構（VIPO）の「学生研修」事務局まで。メールアドレス: creatorfund_secretariat@vipo.or.jp

若手クリエイターにとって貴重な国際経験となるこのプログラム、皆様のご応募をお待ちしております。