地元もてぎでレース観戦ツアーを楽しむ！栃木トヨタが体験を提供

地元もてぎで楽しむレース観戦ツアー

5月25日、新たなクルマ好きを迎えるために展開されたイベントが、栃木県・モビリティリゾートもてぎで開催されました。これは、栃木トヨタ自動車株式会社が主催した「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupプロフェッショナルシリーズ第２戦」の観戦ツアーです。本イベントは、クルマ好きのコミュニティを広げることを目指しており、特にレーシングファンや初めてレースを観戦する方々にとって、貴重な体験となることが期待されていました。

この観戦ツアーには、抽選で選ばれた約40名が参加。特に初めてレースを観戦する家族連れや年配者が多く、幅広い年齢層の方々が集まりました。参加者たちは、まずレースの基本的なルールや見どころについて、地元出身のドライバーである鶴賀義幸によるトークショーを通じて学びました。彼はドライバー視点からレースの魅力を語り、観客の理解を深める素晴らしい機会を提供しました。

続いて行われたのは、パドックの見学ツアー。ここでは、実際の車両を間近に見ることができ、ドライバーやメカニックの緊張感を感じ取る瞬間を体験しました。普段は入ることができないスターティンググリッドでの記念撮影も、参加者にとって特別な思い出となりました。

いよいよレースの始まりが告げられると、参加者は特設VIPスイートへ移動。そこから全体のレースを見渡せる視点で、各チームが繰り広げる熱戦を楽しみました。参加者たちは、チームへの応援を惜しまず、レースの迫力を存分に味わいました。

レースが終了した後、再度鶴賀によるトークショーが行われ、彼自身のレース体験や感じたことを語る貴重な時間が設けられました。このように、ドライバーと観客の距離感を縮めることができるのは、「T2 FACTORY」ならではの取り組みです。参加者からは「生のレース観戦は想像以上に楽しかった」といった感想が寄せられ、彼らのカーライフへの興味がさらに深まった様子が伺えました。

栃木トヨタは、これからもクルマの魅力を発信し続け、お客様と共にクルマ好きを増やす活動を推進していく方針です。地元に根ざした活動を展開し、地域社会に貢献する姿勢が、多くの支持を集める理由の一つです。2026年には創立80周年を迎える栃木トヨタには、今後の更なる成長を期待したいところです。