VTuber事務所アネラックス、新たな代表取締役の就任を発表

アネラックス株式会社、新しい顔を迎え入れた経営体制へ

VTuber事務所『ぶいじだい』を運営しているアネラックス株式会社は、2025年10月7日付で代表取締役の交代が決定したことをお知らせします。これまで代表を務めていた伊藤健翔氏が退任し、内田静穂氏が新たにその役割を引き継ぎます。この変化は、企業の成長と進化を促進するための重要なステップと位置付けられています。

伊藤健翔氏の退任

退任する伊藤氏は、会社の成長に大きく貢献してきました。しかし、彼は保有していた株式を全て売却し、アネラックスとの資本関係を解消することを決定しました。彼のビジョンと管理の下、多くのタレントが世に出る機会を得たのは事実であり、その功績は色褪せることはありません。

内田静穂氏の経歴

新たに代表取締役に就任した内田静穂氏は、1991年生まれで同志社大学を卒業後、編集プロダクションにてライティングの仕事を経験。その後、アイドルマネージャーとしてのキャリアを積み、さらにはプロデューサー業務も担当してきました。この豊かな経験は、彼女がエンターテインメント業界での事業推進に取り組むうえでの大きな強みとなるでしょう。

内田氏は、クリエイティブな発想とタレント育成の両面から、より多くのコンテンツを生み出し、ファンとの繋がりを深めていくことを目指しています。タレント一人一人の個性を活かし、自らの成長も促していけるような環境を整えていくことが期待されています。

新経営体制のビジョン

新しい経営体制においては、所属タレントのさらなる発展を目指すと同時に、ファンに対しても新しい価値を提供することが求められています。内田氏は「ファンあってのタレント」であるという考えを強く持ち、常にファンの期待に応えられるよう努力すると述べています。また、コンテンツの多様化を進めることで、より多くの層に訴求できる戦略を展開する意向を示しています。

新体制への移行を経て、アネラックス株式会社は一層の成長を目指し、活力あるエンターテインメントを提供し続けることで、応援してくれるファンの期待に応えられるよう努めていきます。

引き続き、皆さまからの変わらぬご支援を心よりお願い申し上げます。