ボッチャ交流で感じる多様性の大切さ
非営利型株式会社andna(アンドナ)が開始した「出張ボッチャ交流会」は、重度の身体障がいを持つ選手たちが所属するボッチャチーム「ノーサイド・ジェッツ」を企業や地域のイベントに派遣し、ボッチャを通じた交流を促進するプロジェクトです。この取り組みは、障がい者との共存を意識したダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の重要性が高まる中で、実際に体験することの意義を考えさせられる機会を提供しています。
プロジェクトの背景と目的
近年、企業において多様性を尊重した環境作りが進みつつあるものの、まだまだ具体的な実践としての機会は限られているのが実情です。「出張ボッチャ交流会」は、こうした現状を打破するために設立されました。社員がノーサイド・ジェッツの選手たちと共にスポーツを楽しむことで、共生社会の実現へ向けた理解を深めます。そして、障がい者にとっても喜びや生きがいを感じる活動となります。
プログラムの内容
対象
内容の詳細
- - ボッチャ交流プレイ:ノーサイド・ジェッツの選手と一緒にボッチャを楽しむ。
- - ルール説明とデモンストレーション:参加者はルールを学びながら、交流を深めます。
- - 選手との対話:障がいについての理解を深めるための対話の機会も設けています。
このプログラムを通じて、社員は社内外でのD&I推進につながる体験をし、同時に選手たちも社会との接点を持ち、自己肯定感や達成感を得られるのです。
参加することで得られる3つの効果
1.
社員教育の向上:多様な価値観に触れることで、共感力や協調性を育むことができます。
2.
企業ブランド価値の向上:障がい者との交流を通じて、企業としての社会貢献を示すことができます。
3.
企業のSNSや社内報を通した広報活動:イベントの様子を発信することで、企業の活動が広く周知されます。
実施の流れ
1. 企業との打ち合わせ:目的や参加人数を確認。
2. イベント内容を決定:会場準備や進行スケジュールを策定。
3. ボッチャ交流イベントの実施。
4. フィードバックの収集と報告。
5. SNSや社内報で広報。
ノーサイド・ジェッツとは?
ノーサイド・ジェッツは、大阪府八尾市のノーサイドCLUBに所属するボッチャチームです。重度の障がいを持つ選手たちが、真剣にボッチャに取り組む姿勢は、多くの人々に影響を与えます。「障がい福祉を前に進める」をスローガンに、彼らは常に新しい挑戦を続けています。また、ノーサイドCLUBでは、ボッチャを通じた雇用の創出に力を入れています。彼らの姿を見つめることで、多様性への理解が一層深まることでしょう。
お問い合わせ
プロジェクトについての詳細や興味のある企業様は、以下の連絡先へお気軽にお問い合わせください。
会社名:非営利型株式会社andna(アンドナ)
所在地:大阪府枚方市
担当:野村由紀
コーポレートサイト
私たちは、障がいのある人々と全ての人々を楽しく結びつける取り組みを続けていきます!