自然災害への備えを育む「BOSAIウィーク」が始まります！

毎年6月12日は宮城県民防災の日。これを受けて、ミヤギテレビでは6月7日から14日までの1週間を「BOSAIウィーク」と定め、防災に関する知識や取り組みを広めることに力を入れます。この特別なイベントは、私たちの生活に不可欠な防災について、地域の皆さんと共有する素晴らしい機会です。

防災意識を育む「BOSAIプロジェクト」

最近の自然災害の多発を受けて、ミヤギテレビは「いのちを守るBOSAIプロジェクト」を立ち上げました。これは、番組やイベントなどを通じて、視聴者が防災の重要性を学ぶきっかけを提供するためのプロジェクトです。私たちが平和な日常を享受していても、突然の自然災害に備えることが大切です。

「OH!バンデス」での特集放送

人気番組「OH!バンデス」は放送開始から30年を迎え、BOSAIウィーク中も特別な放送を行います。番組では、行政や企業の取り組み、最新の防災グッズ、さらには日常生活の中での防災知識を多角的に紹介します。この期間、毎日視聴者と共に防災について考え、意識を高めるための情報をお届けします。

特別番組「もしもで学ぶ宮城防災備えは日常の延長で！」

特に注目すべきは、6月14日（土）に放送予定の特別番組です。この番組には、Hey! Say! JUMPの八乙女光さんと、お笑いタレントのやしろ優さんが出演します。宮城県の防災施設や一般家庭を訪れ、「もしも大地震が起きたら？」などの緊急事態に備える実践的な知識を学ぶ内容になっています。南海トラフ地震などが懸念される中、具体的な備えをしっかりと身につけることが求められます。

一般家庭の防災チェック

番組では防災士のアベナオミさんと共に、一般家庭の防災状況をチェックします。「もしも」のシチュエーションを想定し、多様な防災テクニックを実演を通じて学んでいきます。特別な備品だけでなく、日常の暮らしの延長にある防災対策も重要です。日々の準備を通じて、いかに防災力を高められるかを考察します。

屋外で役立つ防災サバイバル術

また、屋外で被災した際の心得も重要です。「キボッチャ」という体験型施設では、被災後の「初動の3日間」に必要なサバイバル法を紹介します。ここでは人命救助やライフラインが止まった時の助けとなるグッズやその活用術について専門家が解説します。これを学ぶことで、自分だけでなく大切な人の命を守れる知識を習得できます。