KlipschのMusic Cityシリーズ、VGP2026で金賞に輝く

Klipsch Music Cityシリーズが金賞を受賞

2026年のVGP（オーディオ・ビジュアルアワード）で、米国のオーディオブランドKlipsch（クリプシュ）が誇るBluetoothスピーカー「Music City Series」が注目を浴びました。このシリーズは、アメリカが誇る音楽都市から名付けられた3製品、Nashville（ナッシュビル）、Austin（オースティン）、Detroit（デトロイト）によって構成され、特にNashvilleが金賞を獲得しました。

VGP 2026の背景

VGPとは、1987年に始まった日本で最大のオーディオ・ビジュアルアワードであり、音質に関する専門家の評価と、全国の信頼できるコンシューマーの投票によって選出されます。この厳選された活動において、Music Cityシリーズはそのライブ感あふれる音再現、豊かな音の迫力、和を持たせた魅力的なデザインが高く評価されました。

受賞モデルの特徴

Nashville（ナッシュビル） - 金賞

価格：30,800円（税込）
Nashvilleは「カントリーミュージックの聖地」として知られる街の名から来ており、デュアルフルレンジドライバーとデュアルパッシブラジエーターを装備。360度からの音を楽しめるので、まるでコンサートにいるかのような体験を提供します。

- 広がりのある音場：部屋全体に響く立体的な音を表現
- 強い中低域：ライブ会場の熱量が感じられます
- デザイン性：音楽の街の特性が表れた美しい外観。

Austin（オースティン） / Detroit（デトロイト） - 受賞

- Austin（価格：19,800円（税込））

テキサス州Austinにインスパイアを受けたこのモデルは、270軒以上のライブハウスが存在する街から名付けられました。コンパクトながらも力強さときめ細やかさを兼ね備えた音を特徴としています。

- バランスの良い音作り：ジャンルを問わず楽しめる音質。

- Detroit（価格：52,800円（税込））

音楽の多様性を誇るミシガン州Detroitにちなんだこのモデルは、30Wのサウンドを力強く再現。低音から高音まで、全ての音域を忠実に再生します。

- 力強い低音：グルーヴ感のある重心の低い表現。
- 存在感：アメリカンインダストリアルを感じさせるビジュアル。

Klipschのこだわり

Klipschの歴史は約80年前、アメリカのアーカンソー州に遡ります。1946年に設立されたこのブランドは、その革新性によってオーディオ業界に革命をもたらしました。現在でも、マスター技術者たちによって精細で情熱的に設計・開発され、アメリカ国内で製造されています。Klipschは、音楽を愛するすべての人に素晴らしいサウンド体験を提供し続けています。