『小説野性時代』9月号
2026-08-25 12:19:13

今月も読みごたえ十分!『小説野性時代』9月号の魅力とは

『小説野性時代』9月号の魅力



2026年8月25日に配信された月刊文芸小説誌『小説野性時代』の最新号、9月号(第272号)は、文学愛好者にとって見逃せない内容が盛りだくさんです。特に注目すべきは、人気作家の新作や連載の進展が一挙に楽しめる点です。さっそく、各作品の魅力を紹介していきましょう。

読切作品のご紹介



今回の号では、古内一絵による人気の読切『スイーツアラモードドバイチョコレート』が登場。物語は令和八年の日本、大学生の琴音が大学生活を送る姿から始まります。彼女は競争を強いられない社会で育てられたものの、就活では苦境に直面します。この作品は、現代の若者たちが抱えるリアルな就職活動の厳しさを描くとともに、琴音の成長を通じて自身を見つめなおすきっかけとなります。

連載の続報



佐藤亜紀の連載第2回『天国の門』も要注目です。この作品は、戦時中の激動のドイツを背景に描かれ、国家労働奉仕団に参加する主人公・ヨアヒムの視点から物語が進展します。ナチスの台頭による社会の不安や人々の葛藤をリアルに描写しており、時代の重みを感じさせる内容です。

ユーモア溢れるミステリ



東川篤哉による『谷根千ミステリ散歩』の第2回も見逃せません。名探偵と迷推理女子のコンビによるこのシリーズでは、猫とユーモアが至るところに散りばめられた本格ミステリが展開されています。今回は、「火のないところに煙あり」と題された後篇で、読者を引き込む巧妙なストーリーが繰り広げられます。

短期集中掲載



さらに、小野寺史宜の『祝日集敬老の日 じいじ』も注目の短期集中連載として掲載されています。八十五歳の由井幹男が敬老の日にこれまでの人生を振り返る姿が描かれており、良いことも悪いことも含め、彼の心に去来する様々な思いに共感を抱かせます。

作品展開と購読情報



『小説野性時代』は、毎月25日に新号を発行しています。様々なプラットフォームに展開されており、電子書籍としてのダウンロードに加え、「角川文庫・ラノベ読み放題」や「カドブン」「カクヨム」「note」などでも楽しむことが可能です。定価は385円(本体350円+税)。

この9月号も充実した内容で、毎月新しい物語に出会える『小説野性時代』。ぜひ手に取って、深い読書体験を楽しんでください。


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