新しい認知症観
2026-08-10 14:38:42

医療・介護の枠を超えた認知症の新しい視点を描く『one day of life』

新たに描かれる認知症の姿



株式会社ワンダーラボラトリーが手掛けたドキュメンタリー映像『one day of life』が、9月7日(月)に完成披露上映会を開催します。本作は、認知症と共に生きる二人に焦点を当て、彼らの日常に密着した内容で構成されています。厚生労働省の認知症普及啓発事業の一環として、認知症に対する理解を深めるためのメッセージを発信します。

新しい認知症観の重要性



今なお、世間には古い認知症のイメージが残っており、当事者を傷つける誤解や偏見が根強いのが現実です。本作では、認知症になっても希望を持ち、自分らしく生きることができるという新しい認知症観を提示。二人の物語を通じて、一般の人々が理解しやすい形でそのメッセージを届けることを目的としています。

作品に登場する二人の主人公



  • - ### 山中しのぶさん (49歳)
高知県在住。41歳で若年性認知症と診断され、当初は引きこもりがちになっていましたが、他の認知症患者との出会いを機に一念発起。自らデイサービスを立ち上げ、「高知家希望大使」として様々な活動を行っています。

  • - ### 渡邊康平さん (84歳)
香川県在住。72歳で認知症と診断された後、一度は落ち込んでいましたが、妻の励ましで前向きになりました。現在は碁を楽しんだり、地域の相談員として新たに診断を受けた方々を支えています。

制作陣の紹介



本作の制作には、認知症や介護に関する数多くの作品を手がけてきたプロフェッショナルが集結しています。ナレーションは、俳優の貫地谷しほりが担当し、感情豊かな語りで登場人物たちの心情に寄り添います。また、企画・プロデュースを手がける山国秀幸さんは、これまでに数多くの認知症をテーマにした作品を生み出してきた実績があります。

完成披露上映会の開催



本作の完成を記念し、9月7日(月)に東京都内で上映会が行われます。当日は、山中しのぶさん、貫地谷しほりさん、山国秀幸さんの登壇予定で、多くの参加者が交流できる場となります。観覧希望者は特設サイトからの応募が必要です。

作品のメッセージ



『one day of life』はただの医療・介護ドキュメンタリーではありません。映像美が映し出す日常の中で、今を生きる喜びや希望を見出すことができます。認知症に対する理解を深めるだけでなく、全ての人々が共感できる、力強いメッセージが込められています。

ショート動画シリーズも配信



さらに、認知症のご本人たちの実際の日常をつづったショート動画「#認知症とともに」を、厚生労働省公式YouTubeチャンネルにて順次配信開始しました。日常生活の中で希望を持って生きる姿をぜひご覧ください。

本作は、視聴者にとって新たな気づきを促す作品となること間違いありません。これまでの認知症への偏見を払拭し、新たな視点を提供する『one day of life』をぜひお見逃しなく。


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