飲み込むチカラの低下とその影響
2026年1月25日、あさ7:00に放送される『健康カプセル!ゲンキの時間』では、「〜ムセる・痰がからむ人は要注意〜名医に学ぶ!飲み込むチカラ」というテーマで取り上げられます。近年、高齢者に限らず、飲み込む力の低下が懸念されている中、誤嚥のリスクが増加していることが専門医から指摘されています。
飲み込む力が低下する背景
加齢に伴い、飲み込む力は徐々に衰えていきます。その結果、食べ物や唾液が食道ではなく気道に誤って入り込む、「誤嚥」という現象が発生します。思いのほか多くの人が経験しているムセや、咳苦しさは、実は飲み込む力の低下を示す重要なサインです。これが続くことで、誤嚥性肺炎という命に関わる病気を引き起こす可能性があります。
誤嚥性肺炎の危険性
誤嚥性肺炎とは、食べ物や唾液が誤って肺に入ることで生じる炎症です。特に高齢者は、免疫力が低下しやすく、これが重篤な病状につながることもあります。誤嚥を繰り返すと、肺に異物が入り込むことで、肺炎が進行し、最悪の場合には命に危険が及びます。
自宅でできるセルフチェック
家庭内でもできる簡単な「飲み込む力」のチェック方法があります。その一例が「水飲みチェック」。水を一口飲んで、ムセたり咳き込んだりすることがないか確認してみましょう。このチェックにより、早期に飲み込む力の低下を察知することが可能です。
飲み込む力低下の原因と対策
飲み込む力が低下する主な要因は、のど周りの筋力の衰えによるものです。のどを支える筋肉が弱くなることで、飲み込む際の不安定さが増し、誤嚥のリスクが高まります。声がかすれてしまう場合も、これらの筋肉が影響していることが多く、飲み込む力と声の質は密接に関わっています。
難しい錠剤もスムーズに
また、錠剤や固形物を飲み込む際には、飲み方にもコツがあります。喉に詰まらせないためには、一度に口に入れる量を減らし、しっかりと水分と共に飲み込む工夫が必要です。
どうする?飲み込む力を鍛えよう
飲み込む力は、年齢に関係なく鍛えることができます。例えば、嚥下おでこ体操やあご持ち上げ体操などのトレーニング法が推奨されています。これらのエクササイズを定期的に行うことで、筋力を強化し、飲み込む力の維持や改善が期待できます。
吐き出す力も同時に養う
また、飲み込む力だけでなく、「吐き出す力」を鍛えることも重要です。この力を強化することで、誤嚥や窒息を防ぎやすくなります。「吹き戻し体操」など、自宅でできるトレーニング方法が提案されているので、ぜひ試してみてください。
本放送では、専門医が解説する飲み込む力に関する知識と、日常生活での実践方法が満載です。自分の健康を守るために、今こそ飲み込む力を見直してみましょう。詳細は番組の公式サイトをご覧いただき、ぜひチェックしてください。