ideal pecoの初公演と新曲披露の喜び
新年最初のアイドル公演として注目を集めたideal pecoの単独ライブ『New Year peco 2025 ~ fanfare ~』が、2025年1月13日に飛行船シアターで開催されました。この晴れやかな舞台には、振袖姿のメンバーと共に多くの熱心なファンが足を運び、長蛇の列を成しました。
開場の興奮
開演5分前、場内アナウンスを務めた近石日奈が丁寧に観客への注意事項を伝え、観客の期待感も高まっていきます。午後1時05分にライブが始まると、新曲『あざとチャンピオン』がいきなり披露され、会場が熱気に包まれました。
新曲『あざとチャンピオン』の魅力
この曲は「“あざとくて何が悪い?”」というテーマで作られ、メンバー全員がそれぞれあざとすぎるセリフを披露します。この独特なスタイルがファンを魅了し、中には悶絶する声があがるほど。続いて昨年の人気投票1位となった『100点の私で会いに行こう』や、自己紹介ソング『Look at me peco』も披露され、会場は一層盛り上がります。
メンバーの衣装と制作陣の紹介
新曲についてスカイブルー担当の夏目綾がクリエイター陣を紹介し、パープル担当の綾瀬ねねから新衣装についても語られました。メンバーそれぞれが異なるアクセサリーを身に着け、クラウンをつけた姿は観客の視線を釘付けに。
中盤のパフォーマンス
ライブは中盤に入ると、メンバーが二手に分かれてのパフォーマンスが始まりました。『夢色レシピ』や『アコガレリスト』での可憐なダンスに、観客は魅了され、昨年のサマーチューン『さまーりーぷ』では全力のパフォーマンスが繰り広げられました。次に再び新曲『あざとチャンピオン』を披露すると、ファンはスマートフォンを取り出し、撮影タイムを楽しみます。
一体感のあるラストスパート
続くMCでは菅谷夏子が2025年の意気込みを語り、ファンとのコラボレーションを求めました。これに対する温かい声援が会場から上がり、まさに一体感。ライブが終盤に差し掛かると、メンバーは『May be Sick』『Hope To Live』『キラメキセカイ』という感情豊かなミドルバラードを次々とパフォーマンスし、その芸術性を印象付けました。
終演と今後の展望
ライブ前半のパフォーマンスを終えた後、記念撮影の後に告知された東名阪ツアーへの期待も高まります。最後には、新曲『あざとチャンピオン』を3度目の披露、ファンも振りコピやコールで応え、盛り上がりは最高潮に。ピンク担当の白星あいりが呼びかけると、ノリノリの『ぺこもるふぉ~ぜ!』が始まり、デビュー曲『ハートハイジャック』でライブは締めくくられました。
メンバーからのメッセージ
最後に、ブルー担当の吉橋亜理砂が2025年の抱負を力強く語り、観客の拍手に包まれながら約80分のライブは幕を閉じました。デビューからわずか1年のideal pecoは23曲をリリースし、主要フェスに次々と出演。2025年のさらなる活躍が期待される彼女たちの新曲披露は、ファンにとって特別な瞬間となりました。これからの展開に目が離せません。