スポGOMI甲子園2025 香川県大会が盛大に開催
2025年11月1日、香川県高松市のうみまち商店街で『スポGOMI甲子園2025 香川県大会』が開催されました。このイベントは、全国で17チーム、合計51名の高校生が参加し、限られた時間内に指定されたエリアでゴミを拾い、その量と質を競い合うという内容です。優勝を果たしたのは「高松中央高校吹奏楽部カラーガード三銃士☆SNSもやってます♡♡」で、11.86kgのゴミを集め、合計1,125.0ポイントを獲得しました。
この活動は、しばしば見過ごされがちな海洋ごみ問題に対する意識を高めるために設計されています。世界中の海洋ごみの多くが陸から流出しているとされており、私たちの日常の行動がどのように環境に影響を与えるかを考える上でも重要なイベントです。
event overview
- - 日時: 2025年11月1日(土)9時00分~11時30分
- - 場所: うみまち商店街(高松市瀬戸内町30-5)
- - 参加人数: 各チーム3名×17チーム = 51人
- - 主催: 一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
- - 運営: 一般社団法人海と日本プロジェクトinかがわ
- - 共催: 日本財団
高松中央高校の偉業
香川県大会の開始前には、各チームがどのエリアを攻めるか作戦を立てる時間が設けられており、スタート後は真剣な競争が繰り広げられました。参加者たちは大きなゴミやポイントが高いゴミを戦略的に拾い、最終的には高松中央高校が優勝をつかみ取りました。この大会を経て、11月30日に東京で行われる全国大会での活躍も期待されます。
集まったゴミとその意義
香川県大会では、総量約97.48kgものゴミが集められました。実施場所は漁港の近くで、普段見過ごされがちなゴミが多く落ちていることに参加者たちは驚きを隠せませんでした。参加した高校生たちは、「普段はゴミ拾いをする機会が少ないですが、イベント参加を通じて友達と一緒にできるのが良い。」や「線路沿いの草むらに驚くほど多くのゴミがあった。」といった感想を持ち、彼らの活動は今後さらに広がる可能性があります。
競技を通じた環境意識
「高松中央高校吹奏楽部カラーガード三銃士☆SNSもやってます♡♡」のチームリーダーは、「傘やほうきなど、意外な大きなものが落ちていることに驚きました。香川県代表として東京での全国大会でも頑張ります。」とコメントし、次のステップへの意気込みを示しました。
スポGOMIの目的
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、ゴミ拾いを競技スポーツとして位置づけ、子どもから大人までリサイクル意識を促進し、心地よい生活環境の創造に貢献していくことを目指しています。さらに、この活動を通じてスポーツと環境の融合を図り、新たなスポーツの魅力を提案しています。私たちもこの運動に賛同し、環境保護の大切さを改めて考えていきたいですね。
詳しくは日本財団スポGOMI連盟の公式サイトをご確認ください。
今後も、全国各地で行われるスポGOMI甲子園の様子を楽しみにしています!