手話シャツオークション
2025-11-14 17:41:46

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの手話シャツオークション、ヒュンメルが支援の輪を広げる

ヒュンメル、手話シャツのチャリティーオークション開催



デンマークのスポーツブランド、ヒュンメルが名古屋ダイヤモンドドルフィンズと協力し、手話シャツを用いたチャリティーオークションを実施します。このオークションは、2025年11月14日から24日までモバオクで行われ、選手が実際に着用したシャツには直筆サインが施されています。オークションの収益は全て、愛知県立名古屋聾学校に寄付され、聴覚障がい者支援に寄与します。

手話シャツの意義



ヒュンメルのビジョンは「スポーツを通して世界を変える」ことで、人権、平和、ジェンダーについての取り組みも行っています。その一環として、11月2日に行われたB.LEAGUEの試合では、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの選手たちが手話シャツを着用。これは聴覚障がい者支援を目的としたもので、試合前のウォームアップや入場時に披露されました。

試合当日には、愛知県立名古屋聾学校の生徒たちが手話のブースを設置し、多くのファンが興味を持って訪れました。生徒がアップサイクルした木工作品や、手話のギャラリーもあり、選手たちとの交流を楽しむ場に。選手の名前を指文字で教わる姿や、手話での挨拶を学ぶ人々の笑顔が印象的でした。

チャリティーオークションの詳細



オークションで販売される手話シャツは、「心の旗を振ろう」というテーマのもと、フラッグを重ね合わせたデザインに手話のイラストが描かれています。表面には「DOLPHINS」と記載され、背面には名古屋Dの社会貢献活動「ドルフィンズスマイル」のロゴも。選手17名および監督のサインが入った計20枚がオークションに出品されます。

オークションページはモバオク内に特設され、期間は2025年11月14日17:00から11月24日22:00まで。販売価格は8,800円からスタートし、得られた収益は名古屋聾学校への寄付金に加算されます。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズについて



名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、2021年に創立100周年を迎えた歴史あるバスケットボールクラブです。「ダイヤモンドドルフィンズ」の名称には、コートを俊敏に走るイルカと、強く輝くダイヤモンドのイメージが込められています。47年の歴史の中で、名古屋地区の未来社会の実現に貢献し続け、2023-24シーズンには初の地区優勝を成し遂げました。今後は新たに「IGアリーナ」をホームとして、更なる活躍が期待されています。

ヒュンメルについて



ヒュンメルは1923年に誕生したデンマークのスポーツブランドで、世界初のスタッド付きフットボールブーツを開発しました。ブランド名とロゴの由来はマルハナバチの逸話を基にしており、100年の歴史を経て、スポーツを通じた社会貢献も意識した活動を展開してきました。現在も「CHANGE THE WORLD THROUGH SPORT」との理念のもと、新たな挑戦を続けています。

まとめ



名古屋ダイヤモンドドルフィンズの手話シャツは、ただのスポーツウェアにとどまらず、聴覚障がい者支援の象徴として重要な役割を果たしています。このチャリティーオークションを通じて、どれだけの支持が集まるのか、一人一人の力がどれだけ社会を変えられるのか、今後の展開に期待が寄せられます。


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