中谷潤人が振り返るエルナンデス戦
2023年1月19日にWOWOWで放送される『エキサイトマッチSP』では、ボクシング界の注目選手、中谷潤人が自身の試合を解説します。この特別なコーナーでは、彼が昨年12月27日にサウジアラビアのリヤドでエルナンデスとの試合を振り返る内容が盛り込まれています。中谷は、3階級制覇を成し遂げた方で、現在はWBA世界スーパー・バンタム級のランキングで1位を誇っています。
エルナンデスとの接戦
エルナンデスとの試合は、中谷にとってスーパー・バンタム級転向初戦となりましたが、しっかりとした準備が必要でした。「思ったよりも耐えるな」と彼が感じたように、エルナンデスは攻撃的なスタイルを持つ強敵です。中谷自身も6回戦までリードを奪っていましたが、相手の巻き返しに苦戦。しかし、試合終盤には再度優位に立ち、最終的に3者判定で勝利を収めたのです。
試合を振り返る中谷は「見栄えは良くなかったけれど、長いラウンドを戦えたことはプラスになった」と語ります。この言葉が彼の成長過程を象徴しています。中谷は、エルナンデスが果たしてどれだけ耐えられるか挑戦し、彼自身のファイターとしての強みを再確認したようです。
スーパー・バンタム級の新たな挑戦
中谷が特に注目したのは、体重管理と戦略についてです。彼はスーパー・バンタム級への移行によって体重の緩和を得たほか、異国での試合に対する緊張感を軽減する経験を積んでいます。「ロサンゼルスからの移動で、サウジアラビアに行くのは少し違った感覚でした」と述べながら、試合前のコンディションに異なる要素があったことを示唆します。
また、5月には井上尚弥とのタイトルマッチを控えており、これがボクシング界の注目を大いに集めています。中谷はこの戦いに向けて、「決まればそれに向けて準備していく」と語り、挑戦に対する意欲を見せています。
試合後の心境と次なる一戦
中谷潤人は、試合後に井上対アラン・ピカソの試合を控室で観戦し、技術に関する洞察を得ました。しかし、エルナンデス戦で苦しんだ経験は、大きな成長の一歩であったと認識しています。「厳しい戦いだったけれど、成長できる一戦だった」と彼が言うように、ただ勝つことだけでなく、挑戦や経験を通じて自らを磨き続けています。
1月13日からジムでのトレーニングを再開した中谷は、今後の試合に向けて明確な目標を持っています。日本ボクシング史上最大の対決がいよいよ近づいてきた中谷潤人。彼の成長物語に、ますます目が離せません。
今回の「エキサイトマッチSP」では、中谷の試合をじっくりと振り返り、彼自身の言葉での解説が魅力となっています。また、今永虎雅の試合も見ることができるため、ボクシングファンは必見の内容です。ぜひ、WOWOWでご覧ください。