初の日本公演を控えた台湾の新進アーティストEverydazeが魅せる音楽の真髄

台湾の新進アーティストEverydazeが日本上陸

台湾出身のシンガーソングライターであるEverydaze（エブリデイズ）が、2025年10月13日（月・祝）に大阪で開催される音楽フェスティバル「MINAMI WHEEL 2025」に出演します。このライブはEverydazeにとって初めての海外公演であり、日本での初パフォーマンスでもあります。このイベントは関西地区を代表する音楽フェスティバルとして知られており、そのステージに立つことでEverydazeの音楽が広まることが期待されています。

多様な音楽スタイル

Everydazeは、Bedroom-Pop、Indie-Pop、R&Bといった様々な音楽スタイルを取り入れた作品を制作しています。その音楽は、ヴィンテージ感と現代的な要素を併せ持ち、緻密なギターのメロディに加え、モダンなシンセサウンドを融合させたものです。透き通る声でキャッチーなメロディを響かせる彼の楽曲には、現代の若者が日常で感じる焦燥感や憂鬱感、倦怠感、そして時折感じる喜びが自然体で表現されています。

この実績によって、2025年にはシンガポールの「Fresh Music Awards」で最優秀新人賞にノミネートされた他、Spotify Radar Artist（2023）、KKBOX Trending Voices（2022）にも選出され、デビューアルバム『DAZE』は「年間ベストアルバム2024」に選ばれるなど、確固たる地位を築いています。特に代表曲「Tangerine Dream」は、Spotify上で約130万回の再生を記録しており、多くのリスナーに支持されています。

プロデューサーとしての活躍

彼はアーティストとしてだけでなく、プロデューサーやソングライターとしても多岐にわたる活動を行っています。台湾、韓国、中国の多くの著名アーティストとコラボレーションを重ね、多様な楽曲制作に携わる中、HebeやVivian Hsu、Chih Siouといった名前のアーティストの楽曲にも関与しています。この功績により、台湾音楽界の最高峰であるGolden Melody Awards（GMA）で「最優秀アルバムプロデューサー賞」にノミネートもされています。

初の海外公演に向けた思い

Everydazeは「日本のアニメや音楽に子どもの頃から魅了されていて、日本語を大学で専攻していたこともある」と語っています。彼の初の海外公演が日本であることに心から喜びを感じており、MINAMI WHEELを通じて日本の音楽シーンやファンとのつながりを深めたいと考えています。

今後の展望

現在、Everydazeは台湾のテレビ音楽番組『Bandstival』にも出演しており、2026年前半には新作EPのリリースを計画しています。初の日本公演後も、アジア全域でのライブ活動を拡大させていく姿勢を見せており、その音楽的進化に目が離せません。

公演詳細

- 日時: 2025年10月13日（月・祝）12:30〜
- 会場: 大阪・CONPASS
- 詳細情報: MINAMI WHEEL 公式サイト

自己紹介と活動の裏側

Everydazeは台湾の音楽シーンにおいて独自の存在感を放っており、ODAAT Music Studioに所属しています。ジャンルはIndie-Pop、Alt-Rock、R&Bと多岐にわたり、さまざまな楽器を駆使して音楽づくりに取り組んでいます。彼の音楽には、聴衆との深いコミュニケーションへの渇望が表れています。

若干の年齢ながらも、数々の受賞歴を誇り、未来の音楽シーンにおいて欠かせない存在となることが期待されます。2025年、Everydazeのパフォーマンスをぜひ現地で体感しましょう。