新型アルコール検知器「CAX-AD150」と「CAX-AD50」の登場
株式会社JVCケンウッドが、運転者を抱える事業者向けの新型アルコール検知器「CAX-AD150」と「CAX-AD50」を発表しました。この2モデルは、今後の道路交通法施行規則の改正に基づき、アルコールチェックが義務化される中、新たに市場に投入されるもので、2月初旬から販売が開始されます。これにより、運転者は自身のアルコール濃度を手軽にチェックできるようになります。
小型・軽量のスリムデザイン
今回登場するアルコール検知器は、各運転者が1台ずつ使用できるように設計された小型・軽量のスティックタイプです。これにより、簡単に持ち運びが可能で、必要な時にすぐに使用できる点が大きな特徴です。特に「CAX-AD150」は、クラウド管理サービスに対応しており、測定結果をスマートフォンアプリで記録・管理できるという利点があります。
クラウド型「KENWOODアルコールチェック管理サービス」
「CAX-AD150」モデルは、専用アプリとの連携により運転者のアルコール測定結果を簡単に管理できます。アプリとBluetooth®接続をすることで、運転者は外出先でもすぐに測定が可能です。測定結果は自動的にアプリに記録され、さらにクラウドに保存することができます。これにより、運転管理者がWebブラウザを通じてデータにアクセスしやすくなります。
電源一つで簡単測定「CAX-AD50」
一方、単独型の「CAX-AD50」は、電源を入れるだけで測定が開始される手軽さが魅力です。このモデルは、複雑な操作が不要で、測定特化型のシンプルな設計なので、初心者でも簡単に使用できます。測定方式は、ダイレクトブロー方式やオープンブロー方式に対応しており、状況に応じて使い分け可能です。
高精度な測定が可能
両モデルには、高精度で高品質な日本製の半導体式ガスセンサーが搭載されており、アルコール以外の成分に干渉されにくい設計となっています。この技術により、反応精度が非常に高く、信頼性のある測定が実現されています。また、環境に配慮したメンテナンスサービスも計画中で、使用できなくなった機器を回収して整備を行う予定です。
まとめ
JVCケンウッドの新型アルコール検知器「CAX-AD150」と「CAX-AD50」は、運転者が手軽にアルコール濃度を測定できるように設計されています。それぞれのモデルが持つ特徴を活かし、日常の運転管理をより安全に行えるよう、事業者にとって心強い味方となるでしょう。興味がある方は、公式オンラインストアにて予約受付を開始しています。
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