都築洋介、快挙!
2025-09-16 10:30:46

都築洋介、ユングフラウマラソンで日本人トップに輝く!

都築洋介、ユングフラウマラソンで日本代表として存在感を発揮



2025年9月6日、スイスのインターラーケンで開催された「ユングフラウマラソン」にて、日本のアウトドアトレーニング協会代表・都築洋介が素晴らしい結果を残しました。彼は、日本人選手の中で最も早くゴールし、フィニッシュタイムは5時間28分51秒。これは12名の日本人参加者の中でトップに立つ快挙です。

この大会は「世界一美しく過酷なフルマラソン」とも言われており、スタート地点は海抜568メートルのインターラーケン、ゴール地点は標高2,320メートルのアイガーグレッチャーです。単純な標高差は1,752メートルにも及び、実際のレースでは起伏があり、手元の測定では1,917メートルの上昇が記録されました。ルートの一部は不整地が含まれ、6時間半の制限時間内にゴールするのは簡単ではありません。

向かうは高峰、挑戦の後



都築は、ユングフラウマラソン完走を含むオーバーラント三山のうち「アイガー」を除く二座「メンヒ」と「ユングフラウ」の登頂を目指していました。しかしユングフラウの登頂は断念し、「メンヒ登頂」と「ユングフラウマラソン完走」という2つの目標達成にとどまりました。写真では、中央奥に位置するモンク山(4,110m)の美しい姿が確認できます。

ユングフラウマラソンの魅力



ユングフラウマラソンは1993年から続く伝統ある大会で、35回目を迎えた2025年大会ではエントリー上限の4,000名が早々に完売しました。この人気の理由は美しい自然景観に加え、挑戦し甲斐のあるコースにあります。多くのランナーが目指すこの大会では、公式発表による完走率は90%を超えていますが、実際には制限時間内の完走は80.4%に留まっています。これは制限時間内でのゴールがいかに難しいかを示しています。

日本人選手の挑戦



日本人選手の完走率が特に低く、他国ランナーに比べると約50%を下回っているため、今後の大会出場者にとっては新たな挑戦が求められています。日本のトレーニング環境の差異や情報共有の不足が影響している可能性も指摘されています。特に、男性と女性の完走率においても差が見られ、さらなるデータ収集や情報提供が必要です。

日本アウトドアトレーニング協会の活動



日本アウトドアトレーニング協会は、アウトドアを安全かつ楽しく行う活動を支援しています。この大会を通じて、さらなる知識と経験を求めるランナーが増えることを期待しています。彼らは「アウトドアを、ずっと健康に。」を合言葉に、今後も多くの人々が挑戦できる環境を整えていく方針です。

このように、都築洋介の挑戦は多くの人々にインスピレーションを与えるものであり、次回のユングフラウマラソンへの夢を掻き立てるきっかけとなることでしょう。


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