新たな都市探索の扉を開く「神椿學園新聞部」10月30日発売予定

新作都市探索學園ADV「神椿學園新聞部」の魅力

KAMITSUBAKI STUDIOから新たな都市探索學園アドベンチャーが10月30日(木)にSteamおよびNintendo Switchより発売される。「神椿學園新聞部」は、バーチャルアーティストグループ・V.W.Pを元にしたキャラクターたちが登場するオリジナルIPプロジェクト「神椿市建設中。」の新作タイトルだ。今回はその魅力や特徴を徹底解説しよう。

謎に包まれた神椿市の舞台

「神椿學園新聞部」は、プレイヤーが記憶を失った状態で神椿市に目覚めるところから始まる。主人公は、化歩をはじめとする仲間たちと共に、この街の謎や秘密を解き明かすために生活しながら手がかりを探し続ける。穏やかな學園生活の中で、次第に奇妙な出来事や現象に遭遇し、失った記憶や未知の「歌」に関する大きな謎が浮かび上がってくる。

調査と交流の二重構造

本作は、シナリオパートと調査パートという二つの異なる要素から成り立っている。シナリオパートでは、化歩たち新聞部の仲間たちとのゆったりとした交流を通じて物語が進行。プレイヤーは、日常生活の中から記憶を取り戻す手がかりを探し、キャラクターとの絆を深めていくことができる。

一方、調査パートでは神椿市を探索し、ウワサや依頼の調査を進める。このセクションでは、集めたアイテムや能力を活用して、様々なパラメータを用いた「調査判定」を行い、謎を解いていくことが求められる。プレイヤーは街を歩き回り、イベントを見つけることで調査を深めていく。

スリリングなパラメータシステム

「神椿學園新聞部」の調査パートには、「運動」「知恵」「洞察」「神秘」「幸運」の5つのパラメータが存在し、これを駆使して各種の調査判定をクリアしていく。プレイヤーは、都市に散らばるアイテムを収集し、それらを強化するパークを組み合わせることで、調査の成功率を高めることができる。時間制限が設けられているため、効率的にアイテムを集め、戦略的に判定を突破する必要がある。