日韓カップルの結婚式、豪華客船での新たな感動体験！

日韓カップルの特別な結婚式が船上で開催

2025年11月23日と24日、豪華客船「パンスターミラクルクルーズ」にて、日韓カップルの結婚式をテーマにした舞台「セレモニー」が上演されます。この特別な公演は、サッカー日韓戦をも超える熱気をもたらすことでしょう。

舞台の魅力

舞台「セレモニー」は、リアルタイムで進行するブラックコメディ。家族や元恋人が全員“ヴィラン”として登場し、結婚を控えたカップルに思わぬトラブルを引き起こします。その中で繰り広げられる物語は、観客にリアルで迫力ある経験をもたらします。船上という非日常的な空間で体験する新しい形の演劇が楽しめます。

生活文化の交流

この公演は2025年に迎える日韓国交正常化60周年を記念して企画されました。「共存」と「平和共栄」をテーマに、両国の文化がどのように融合するかを探ります。観客は、船の上で日韓の風習や文化、生活に触れながら、旅行の楽しさと演劇の魅力を同時に味わうことができます。

歴史的な背景と作品の紹介

「セレモニー」は、2017年に釜山と福岡で初演された日韓共同制作作品です。その後も複数の公演が行われ、品質と魅力を育んできました。本作は、韓国作家による脚本で、釜山と福岡の演出家が共同でクリエーションを行っています。再構成を経て、2025年の特別な船上公演へと進化しています。

ハナロプロジェクト

「セレモニー」の背後には、2014年に始まった「ハナロプロジェクト」があります。これは、釜山の青春ナビと東京のセアミプロジェクトによる日韓の演劇交流を促進するためのプロジェクトで、両国の若手アーティストたちによる共同制作が行われています。2025年には光復80周年を迎え、新たに活動再開される予定です。

ストーリー展開

物語は、ワールドカップ最終予選の日、韓国対日本の試合が行われる中でスタートします。同じ船上では、釜山の男性Kと大阪の女性Jの結婚式が進行中。しかし、遅れて到着した招待客や、酔っぱらったJの叔父が海に落ちるなど、トラブル続きです。次第に緊張感が高まる中、家族間の感情が渦巻き、物語はますます複雑に。果たして二人は無事に結婚というゴールにたどり着けるのでしょうか？