安全運転の鍵は「噛むこと」！JAF福岡がドライバーズセミナーを開催

安全運転をサポートする「噛むこと」

運転は集中力が必要な行為ですが、特に長距離の運転や渋滞などでは、つい気が緩んでしまうこともあります。そんな運転中の注意力を高めるために、JAF福岡が企画したのが「ドライバーズセミナー」。2025年10月13日（祝・月）に、福岡市の東福岡自動車学校で開催され、ロッテとのコラボレーションにより、「噛むこと」と安全運転の関係性を学べる特別プログラムが用意されています。

このセミナーでは、ロッテが行った研究に基づき「噛むこと」がいかに運転中の集中力を高め、注意散漫を防ぎ、安全運転につながるのかを解説します。普段私たちは意識しないかもしれませんが、食べ物を噛むことで、脳に信号が送り込まれ、覚醒状態を維持する効果があることが明らかになっています。セミナー参加者は、実際に運転しながらガムを噛むことでその効果を体感することができるため、ただの講義ではなく、実践的な経験が得られる内容になっています。

セミナーの詳細

セミナーは、運転歴が1年以上あるドライバーが対象です。場所は東福岡自動車学校で、参加には自家用車を使用します。運転免許を持つドライバーであれば、誰でも参加でき、さらにABS付きの車両での運転が求められます。参加費用は、JAFや交通安全協会の会員であれば1,100円、一般の方は2,200円となっています。

講習内容は、多岐にわたります。運転前の点検、適切な運転姿勢、車の死角について学び、スラローム走行や急ブレーキ体験、危険回避体験なども含まれます。これらの実技を通じて、日常の安全運転に必要な知識や技術を身に付けることができるでしょう。

セミナーの締切は10月2日で、参加者が多い場合には抽選が行われます。申し込みは、ウェブサイトからも可能ですが、電話での申し込みも受け付けています。参加者には、ロッテのガムや関連商品がセットで提供されるとのこと。セミナーを通して、普段の運転に役立つ知識とともに、ガムを通じてリフレッシュ効果も得られます。