大学生お笑いコンテスト『笑学祭2025』、蝉ブルースが栄冠に輝く

大学生お笑いコンテスト『笑学祭2025』が開催

6月30日、東京・座・高円寺2で行われた『Ｓｋｙ presents 笑学祭2025 supported by マイナビ』で、早稲田大学お笑い工房LUDO所属の【蝉ブルース】が見事2代目チャンピオンに輝きました。これは、大学生のお笑いNo.1を決定するコンテストで、その人気と注目度は年々高まっています。

全国から集まった挑戦者たち

今年は、昨年のエントリーを大きく上回る851組の大学生が参加し、全国の予選を通過した10組が決勝の舞台に立ちました。『笑学祭』は大学生であれば誰でも参加できるため、多様なスタイルの漫才やコントが披露され、結果としてレベルの高い競争が繰り広げられることになります。各組が熱気を帯びたネタ披露を行い、まるで笑いのフェスのような盛り上がりを見せました。

決勝戦のスタート

当日は、MCをAマッソが担当し、会場は笑いに包まれました。ファイナリストたちはそれぞれ3分間のネタを披露し、観客からは大きな拍手と笑いが絶えませんでした。特に、途中で現れたプロの四千頭身によるエキシビジョンは、観客を一瞬にして魅了し、後輩たちにとっても大きな刺激となりました。

激戦の末の最終決戦

審査結果を受けて、最終的に進出したのは【あなたとネ】、【上下する】、そして優勝した【蝉ブルース】の3組です。コント、ピン芸、漫才とそれぞれ異なるスタイルで、観客と審査員の心を掴む結果となりました。特に、蝉ブルースのネタには、会場全体が感情を揺さぶられ、息を飲む瞬間が続きました。

栄冠に輝いた『蝉ブルース』

決勝戦の結果、蝉ブルースが最終的に優勝を決めました。彼らは、喜びを爆発させ、「本当に嬉しい。会場の皆さんがいなかったら優勝できなかった。」と感極まる様子でコメント。観客からは盛大な拍手が贈られました。

審査員のコカドケンタロウは、「レベルの高さに驚いた。面白さも運も全て詰まった優勝だと思った。」と高く評価しました。優勝者には30万円の賞金と、今後のワタナベエンターテインメント主催ライブへの出演、さらにJTBトラベルギフトカード20万円分も授与されるという特典があります。

これからの彼らに期待

優勝した蝉ブルースは、「進路は決まっていないが、目の前の人たちを笑わせたいという思いでやっています。」と強い意志を語りました。今後の活動が楽しみです。

大会の概要と歴史

『笑学祭』は、今後も大学生のお笑いシーンを盛り上げるための重要なコンテストであり、初回となる2024年の大会でも、多くの才能が集結しました。参加条件としては、学生のみが対象で、学生芸人たちのユニークなスタイルや才能を引き出す機会を提供しています。このイベントを通じて、数多くの若き才能が世に出て行くことが期待されています。

公式サイトやSNSも活用して、さらに多くの人にこの瞬間を感じてもらいたいと考えています。関係者の皆様や観客の皆さん、そして才能ある参加者たちに心から感謝の意を表しつつ、次回の開催を楽しみにしています。