株式会社イケウチ、経産省の『100億宣言』企業に認定！新たな成長を目指す

株式会社イケウチが目指す新たなビジョン

東京都千代田区に本社を置く株式会社イケウチは、経済産業省及び中小企業庁が進める「100億宣言」企業として名を連ねることになりました。この宣言は、中小企業がさらなる成長を目指すための取り組みを示し、特に自動車整備業界での飛躍的な成長を期待されています。

株式会社イケウチは、池内自動車というブランドのもと、板金塗装サービスを中心に展開しており、「圧倒的なスピード」と「お手頃な価格」で高い評価を受けています。全国に19店舗を展開する同社は、今後の成長に向けて2027年6月期には売上高100億円、店舗数100店舗を目指すとのことで、業界内での競争力を一層強化していく方針です。

「100億宣言」と今後の成長戦略

「100億宣言」は、日本経済の成長を支える中小企業に対して、売上高100億円という目標を達成するための支援を促す施策です。この制度は、企業が成長を果たし、それによって経済全般に勢いをもたらすことを狙っています。

株式会社イケウチは、現時点で2.1兆円もの市場規模を誇る「その他整備市場」に属し、さらに進化を遂げるため、国内外での店舗拡充を図っています。2027年には日本全国で100店舗を展開し、2030年には180店舗へと拡大する計画です。海外市場としては、まずベトナムを中心とした東南アジアに進出し、次第にグローバルな視点で事業を展開する考えです。

さらに、周辺領域である自動車アフター市場は21兆円という巨額な市場が広がっています。株式会社イケウチは、基盤を固めた後、M&Aを推進し他の整備会社とも提携していく計画も進めています。これによって、より多様なニーズに応える事業体制を整えていく考えです。

代表取締役社長池内美友のメッセージ

株式会社イケウチの代表取締役社長である池内美友氏は、「100億宣言企業として認定されたことは、お客様や従業員、すべてのステークホルダーのおかげであり、この新たな挑戦を通じてさらに成長を続けていく所存です。私たちの目標は、日本と世界に向けた事業の拡大であり、自動車整備業界の未来を切り開くことです」との考えを示しました。

池内社長は、技術力の維持・向上、組織開発、そしてコンプライアンスの遵守を重視し、信頼される企業であり続けることを約束しました。全社員が一丸となって、今後の成長に向けた取り組みを継続し、より良いサービスを提供することを施策として位置づけています。