葬儀場でヘビメタ
2025-06-03 12:56:51

葬儀場でヘビメタライブが実現!友引の日の新たな体験

壮大なヘビメタ体験、葬儀場でのライブ開催



2025年6月9日、特別な日が訪れます。「友引」の日に、通常は葬儀の場として使われるスペースで、ヘビメタライブが実現します。このプロジェクトは、愛知県名古屋市を拠点にした株式会社KOTOBUKIの庭瀬寿洋さんと、埼玉県さいたま市のさいたま葬儀連盟の関根信之さんの協力によって生まれました。新型コロナウィルスの影響で様々な活動が制限された中、彼らはヘビメタを愛するバンドのために新しい形の音楽と葬儀を結びつけることを決意しました。

ライブを行うのは、埼玉県さいたま市岩槻区にある「LIVETHEATER+810PLUSHEART」です。この会場は、葬儀場としても機能しながら、ヘビメタに特化した防音設備を整えたライブハウスとして生まれ変わります。葬儀が行えないと言われる友引の日を利用し、ヘビメタファンに向けた最高のパフォーマンスを提供します。

ライブと葬儀が融和する空間



「810」という数字には特別な意味があります。これはエンジェルナンバーであり、心(ハート)を意味します。ここでは、ライブ、配信、葬儀が同時に行えるように設計されており、訪れる人々にとって唯一無二の体験を提供することを目指しています。また、音響システムも整えられており、最大で120dBの音を出せる防音工事が施されています。このため、ヘビメタの迫力をそのまま楽しむことができます。

特に、葬儀場であることを意識したデザインが施され、家族葬とライブイベントの双方で人々が集まることができる場所になっています。関根さんは、自身がヘビメタバンドのボーカルとして活動していることもあり、葬儀場としての役割とライブハウスとしての役割を両立させることへの情熱を持っています。

コロナ禍の新たな挑戦



新型コロナウィルスの影響により、従来の葬儀や音楽イベントは多くの制約を受けましたが、これを逆手に取り、遠方の方にも参加していただけるリモート配信システムやLEDビジョンを導入することで、音楽と葬儀の新たな形を提案します。家族葬が増える中で、近くにいられない友人や親族が映像を通して参列できるこの取り組みは、多くの人々に新しい希望を与えることでしょう。

忘れがたい瞬間を創出



関根信之さんは「「リアルな体験とオンライン開催が同時に出来る設備が必要だ」と語っています。このプロジェクトは、人生の最期を迎える人にとっても、音楽ファンにとっても特別な意味を持つものです。アーティストとしてのキャリアを支えるだけでなく、かけがえのない大切な人を見送りながらも、音楽の力で心に残る思い出を作り出す。これが「LIVETHEATER+810PLUSHEART」の未だ見ぬ未来目指す道です。

プロフィールのご紹介



関根信之


1971年生まれ。ヘビメタに情熱を注ぎつつ、葬儀業界にも身を投じています。最期の別れを心温まるものにするための葬儀を提供し、「本当にいい葬儀だった」と言われることを目指しています。

庭瀬寿洋


生まれはオーディオ、育ちはドラムという音楽と音に魅了された一級建築士。防音対策のスペシャリストとして、様々な施工を手掛ける。音響と防音の分野で新たな挑戦を続けています。

この新たな試みは、音楽と葬儀の新しい融合を実現する可能性を秘めています。ぜひ、友引の日に「LIVETHEATER+810PLUSHEART」での特別な体験をお楽しみください。


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