最新のデジタル技術搭載！「サイバーボッチャ」がベルギーに常設導入

新たな挑戦！パラスポーツ「サイバーボッチャ」が海外に常設導入

株式会社ワントゥーテンが展開する新たなパラスポーツアクティビティ、「サイバーボッチャ」が、2025年7月13日にベルギーのヘントにオープンした「Sparkx Gent」に常設導入されました。この施設は、デジタル技術とスポーツ体験が融合したエンターテインメントの場であり、欧州最大級のスポーツエンターテインメント施設として注目を集めています。

サイバーボッチャとは？

「サイバーボッチャ」は、パラリンピック種目である「ボッチャ」を基にし、現代のテクノロジーを活用して全ての人が楽しめるアクティビティです。センサーによる自動計測機能が搭載されており、ボール間の距離を正確に測定することができます。これにより、誰もが直感的にプレイでき、年齢や障がいの有無に関わらず、さまざまな人々が共に楽しむことができるようになっています。

さらに、英語やオランダ語、フランス語に対応した音声ナビゲーションも導入されており、言語の壁を超えるコミュニケーションをサポートしています。このように、インクルーシブなデザインが評価され、常設コンテンツとして採用されたのです。

Sparkx Gentとの連携

「Sparkx Gent」は、50種類以上の多彩なアクティビティを提供し、スポーツとテクノロジーを組み合わせた新しい体験を生み出しています。この施設は、2023年に開業した「Sparkx Hasselt」に続く2つ目の拠点としてオープンしました。サイバーボッチャの常設導入により、訪れる人々は革新的で楽しいスポーツ体験を楽しむことができるようになります。

施設内では、身心に障がいのある人々もサイバーボッチャを通じて一緒に楽しみ、交流を深めることが可能となり、家族や友人とともに過ごせる特別な時間が提供されます。

すでに日本国内でも展開中

「サイバーボッチャ」は、すでに日本国内の各地でも設置が進んでおり、全国に13台が導入されています。これにより、ますます多くの方々がこのユニークなアクティビティを体験できる環境が整いつつあります。全国の様々な施設で楽しむことができ、スポーツがもたらす楽しさとコミュニケーションの場を提供しています。

また、ワントゥーテンは、今後も「サイバーボッチャ」の導入を促進し、国際的なコミュニケーションを促進する取り組みを続けていく意向を示しています。年齢や性別、障がいの有無、国籍を越えて共生する社会の実現に向けた重要なステップとなることでしょう。