新たなゴルフ体験に挑むTSUTAYAとステップゴルフの提携
カルチュア・エクスペリエンス株式会社(以下「CX」)とESGホールディングス株式会社が共に手を組み、 ”地域のコミュニティ創出 そして健康寿命の延伸”を目指す業務提携の基本合意書を締結しました。これにより、まずはESGホールディングスが展開する「ステップゴルフ」の2店舗(多摩境店、聖蹟桜ヶ丘店)をCXが運営。これからのウエルネス業界における新たなチャレンジが始まります。
CXは「好きが、生きる。」をスローガンに掲げ、地域の方々に体験を通じて豊かな生活を提案しています。ウエルネス事業として「TSUTAYA Conditioning」や「TSUTAYA Conditioning PILATES」も開始し、地域住民の健康向上を図る場を提供。ここで得たノウハウを生かして、ステップゴルフの専門技術と合体させることで、さらなるサービス展開の可能性が広がります。
一方で、ESGホールディングスが目指すのは「100万人のゴルファーを創出」し、平易で楽しめるスポーツ文化の醸成です。現在、世界中で注目を浴びているインドアゴルフとして、129店舗、665打席の広がりを持ち、日本国内で最大という実績を誇ります。累計会員数は実に88,621人。新たな顧客層の開拓により、地域活性化に貢献する役割も果たしています。
両社の提携によって、CXはステップゴルフをTSUTAYAに導入し、新たな業態を模索。双方の強みを生かすことで、日本のウェルビーイング社会の実現に向けた新たな一歩を踏み出します。具体的には地域とのつながりを深めるリーダーシップを発揮し、体験を基にした健康意識の向上を図ります。
基本合意書締結に際して、CX代表の鎌浦慎一郎社長は、「TSUTAYAを地域に交流を生む体験型書店に進化させていきたい。」と語り、ウエルネス事業を通じての新たな形の提案に期待を寄せました。特に、ESGホールディングスが提供するインドアゴルフスクールの強みも取り入れ、店舗運営も拡大させていく考えです。
また、ESGホールディングス代表の榎本考修社長も、「ゴルフを通じて多くの方々の健康に寄与していきたい。健康寿命を延ばすための挑戦を続けていく。」とコメント。両社が提携することにより、さらなるサービスの可能性が期待されています。
こうした取り組みは、新たなコミュニケーションの場を創造し、有意義な時間を地域の人々に提供することを目的としています。訪れる人々が気軽に立ち寄り、心と身体の両方を整えることができる場所を作っていく必要があります。
ステップゴルフの理念と目指す未来
ステップゴルフは「いつもの街に、ゴルフを楽しむ庭を持とう。」をモットーに、東京都昭島市に第一号店を展開して以来、急速に成長を遂げています。全国に129店舗展開するインドアゴルフスクールとして、若年層から高齢者まで楽しむ場を提供しつつ、健康的な生活を促進しています。
今後の展開では、ゴルフに対する敷居を低くし、老若男女が自由に楽しむことができる環境を整えることが目標。新規店舗のオープン計画も進行中で、ますます市場のニーズに応える体制が整いつつあります。
この提携によって、CXとステップゴルフは双方の資源をフルに活用し、より良い社会の実現に貢献することを目指します。「好き」「楽しい」を基軸にした体験を地域に提供し、ウェルビーイングの新しい形を提案することで、訪れる人々にとっての価値を高めていく所存です。