未来のものづくりを感じる『JAPAN SENSES』が日本橋三越で開幕

日本橋三越のイベント『JAPAN SENSES』が開幕

2025年10月22日から11月4日まで、日本橋三越本店で特別なイベント『JAPAN SENSES』が開催されます。このイベントは、日本の伝統文化と現代の感性を結びつけ、革新へと飛躍する日本のものづくりに焦点を当てています。

日本の魅力を五感で体験

『JAPAN SENSES』は、ただの展示イベントではありません。日本の伝統技術や美意識に触れながら、様々な体験を通じて五感を刺激するプログラムが用意されています。初日は特別オープニングイベント「第73回中央区観光商業まつり／第15回東京まん真ん中味と匠の大中央区展」が行われ、多くの訪問者で賑わうことでしょう。

和楽器とピアノの美しいハーモニー

会期初日の目玉は、国の重要文化財である日本橋三越本店本館で開催される和楽器とピアノの女流ユニット「白衣天人（びゃくえてんにん）」による演奏会です。このユニットは、和楽と洋楽を融合させた斬新な演奏スタイルで、聴衆に美しい響きを届けてくれます。イベントは、10月22日（水）午前10時から、約30分間行われる予定です。

伝統芸能の集大成「江戸東京伝統芸能祭」

さらに、10月24日から26日までの3日間は、「江戸東京伝統芸能祭」のプレイベントとして、江戸時代から受け継がれている伝統芸能の数々が披露されます。これによって、訪問者は江戸文化の「粋」を体感し、また新たな発見を得ることができるでしょう。各日程には、昼と夕方に公演が行われます。

森下佳子氏のトークショーも要注目

10月27日（月）には、NHKの大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の脚本家・森下佳子さんによるトークショーが開催されます。日本橋の印象や作品制作のエピソードを共有する機会は、ファンにとって貴重なものとなるでしょう。

出店も充実した多彩なプログラム

それに加えて、期間中には各種ポップアップストアや地域の特産品を集めたブースも登場します。「だし」や「香川の食」など、日本各地の味を楽しめる機会を提供し、食文化の多様性をも感じることができます。さらには、芸術作品の展示やワークショップも行われ、訪れる人々に新しい日本の感性に触れることができるようになっています。