神保町でミステリー祭
2025-04-25 12:24:24

神保町シアターで横溝正史と松本清張のミステリー映画特集上映開催!

神保町シアターで楽しむミステリー映画の饗宴



2025年5月3日から30日、東京・神保町の名画座で、特別な映画上映会が開催されます。この特集では、日本を代表する二人の推理作家、横溝正史と松本清張の映画化作品を取り上げ、双方の魅力をたっぷりと堪能できます。

本の街として名高い神保町に位置する神保町シアターは、昭和の日本映画をフィルムで上映することで、観客にその独特な雰囲気を提供し続けています。このたび、横溝と清張、異なる二つのミステリーの巨星の作品が楽しめる特集上映が行われるというわけです。

横溝正史は、1902年に生まれた本格派の推理作家で、金田一耕助を生み出したことで知られています。一方、松本清張は社会派推理の先駆者であり、その作品はいまだに多くの読者に支持されています。映画においても、二人は日本のミステリーを代表する特別な存在として、不動の地位を確立しています。彼らの作品には、様々な人間ドラマや社会的なテーマが盛り込まれており、観る者を引き込む力があります。

特集上映では、横溝の代表作から「悪魔の手毬唄」や「八つ墓村」といった名作がセレクトされ、主演俳優たちの演技をじっくりと鑑賞できます。石坂浩二や渥美清といった名優たちが演じる金田一の魅力を再確認する絶好の機会です。果たしてこの複数の金田一像から、観客はどの金田一に魅了されるのでしょうか?

松本清張作品からは「点と線」を含む、緻密なストーリーテリングが特徴的な名作映画をお届けします。鉄道ミステリーや人間ドラマが絡み合うこれらの作品は、ミステリージャンルにおける深い洞察を提供してくれます。特に「黒い画集」では、日常に潜む犯罪の影が丹念に描かれ、その奥深いテーマに心を揺さぶられることでしょう。

また、観るだけでなく、観た後にはそれぞれの作品について語らうこともできる、贅沢な時間が流れることでしょう。読書をしながら、映画を観るという二つの楽しみのバランスを楽しんでみてはいかがでしょう。この機会にぜひ、本の街・神保町でのミステリー映画三昧をお楽しみください。

特集上映の概要


  • - 開催期間: 2025年5月3日(土) ~ 5月30日(金)
  • - 場所: 神保町シアター (千代田区神田神保町1-23)
  • - 入場料金: 一般1400円、シニア1200円、学生1000円
  • - 休館日: 5月13日(火)(設備点検のため)

この特集上映では、横溝作品と清張作品を通じて、ミステリーというジャンルがもたらす深遠な世界に触れることができます。ぜひ訪れて、昭和の名作映画を堪能してください。詳細は、神保町シアターホームページにてご確認ください。


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