大島ミチル新作
2025-10-31 09:44:41

大島ミチルの新作『Prelude〜Water Lily』が小林有沙の演奏と共に配信!

大島ミチルの新作『Prelude〜Water Lily』が登場!



新たな音楽プロジェクトの一環として、大島ミチルが手掛けたピアノ独奏曲『Prelude〜Water Lily』が、人気ピアニスト小林有沙の演奏で11月19日に配信リリースされることが決定しました。この作品は、Web 3.0およびDAOを基盤とした共創イノベーションの実験的コミュニティ「DICT」(Design, Innovation, Co-Creation, Technology)から生まれた音楽出版社株式会社Virgoが関与するプロジェクトの一環です。

新しいクラシック音楽文化の創造へ



この楽曲は、2025年に設立予定の「DICT Music DAO Classics」のために、大島ミチルによって書き下ろされたもの。このプロジェクトは、作曲家と演奏者の協力によって新たなクラシック音楽の文化を築くため、楽曲の「演奏権」や一部著作権をコミュニティの会員に解放することを目指しています。これにより、コンテンツの利活用が促進され、作曲家や演奏者の活動環境がより良いものになる循環が生まれることを期待しています。

大島ミチルの経歴と作品の背景



大島ミチルは、NHK大河ドラマや数多くの人気アニメの音楽を手がけてきた実績を持つ作曲家です。彼女はこの作品について、「音楽から映像を思い描けるような世界」を表現したいと語り、ピアノという楽器の豊かな表現力を活かした曲作りを意識したと言います。

テーマは「花の変化」で、音楽を通じてその美しさと儚さ、再生の物語を描き出しています。彼女が表現したい時間の流れや移ろう姿は、演奏を通じて聴き手に深い感銘を与えるでしょう。

小林有沙の演奏



演奏を担当するのは、国際コンクールでの受賞経歴を持つピアニスト小林有沙。彼女は、その正確で繊細な演奏技術に高い評価を受けており、韓国のコンクールを含む数多くの国際コンペティションで成功を収めてきました。今回のレコーディングでも見事な演奏を披露し、音楽の魅力を最大限に引き出しています。

美術の注目を集める三森麻理亜



この音楽作品のカバーアートは、日本画家の三森麻理亜の手によるものです。彼女は、NASAやSpace Xと共同で行うアートプロジェクト「The Lunar Codex」にも関与するなど、国際的な評価を得ているアーティストです。彼女の作品は、「自然の循環と再生」をテーマに、藤の花と睡蓮の美しいコントラストを描き出しています。このビジュアルは、楽曲の持つイメージを一層引き立てています。

リリースと演奏会の詳細



『Prelude〜Water Lily』の音源は2025年11月19日に各音楽配信サービスで公開される予定です。また、11月18日には東京音楽大学TCMホールで創設記念演奏会が行われ、その中で本楽曲が世界初演されます。生の演奏でこの作品の魅力をぜひ体験してください。

この新プロジェクトは、アートと音楽が融合した新しい文化の形成を目指すものであり、注目の音楽家たちが織りなすその未来に期待が寄せられています。詳細は、株式会社Virgoの公式ページでご確認ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 三森麻理亜 小林有沙 大島ミチル

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。