宇都宮ブレックスは、4月12日と13日に行われた京都ハンナリーズとの対戦において、見事なパフォーマンスを見せ連勝した。この2試合では、選手の個々の素晴らしいプレーが光り、チームとしても強さを発揮した。特に、得点に貢献した選手たちの連携とチームワークが結果に表れた。
第1戦の詳細
4月12日の試合では、#10 竹内選手が先制点を決め、チームを勢いづけるスタートを切った。続いて、京都に3PシュートやAND1を許したが、#34 ジェレット選手、#9 遠藤選手、#25 ニュービル選手が連続で得点を重ね、14-0のランでリードを広げる。しかし、京都も粘りを見せ、徐々に点差を詰めていく。1Qは32-26で終了したが、ブレックスは特にフォトゥ選手のインサイドプレーが効果的だった。
2Qでは、#6 比江島選手が初の3Pシュートを決め、#33 エドワーズ選手のジャンプシュートと連動し、得点を重ねて40-28でリードを広げる。最終的に59-40で前半を終えた。3Qもブレックスの守りが光ったが、京都も強力なシュートで応戦。84-71で最終クォーターを迎える。
4Q、ブレックスは京都に追い上げられる場面もあったが、#34 ジェレット選手のジャンプシュートや#9 遠藤選手の価値ある得点が決まり、最終的には99-87で勝利した。
第2戦の戦績
続く4月13日の試合でも、ブレックスは序盤から#34 ジェレット選手が3Pシュートを決め、雰囲気を盛り上げる。#9 遠藤選手が2本の3Pシュートを決め、19-9とリードを二桁に拡大した。1Qを終えた時点で27-16と順調な滑り出し。
2Qでは、#7 小川選手が活躍し、ゴール下での得点や#6 比江島選手の連続3Pシュートで、53-33とリードを広げて前半を締めくくった。
3Qも安定した攻撃ができ、73-51で最終クォーターを迎える。しかし、4Qでは連続して京都に3Pシュートを許すも、#42 フォトゥ選手がインサイドでの得点や、#13 渡邉選手の後押しもあり、89-69で勝利を収め、2年連続での東地区優勝を決めた。
今後の展望
今後、ブレックスアリーナ宇都宮では他チームとの連戦が続く。特に4月23日にはアルバルク東京との重要な対戦が予定されており、新たな観客を魅了するイベントも開催予定だ。4月26日と27日に行われる群馬クレインサンダーズとの2連戦では、特別なハーフタイムショーも用意されている。
ファンの期待を背負いながら、ブレックスはこれからも勝利を目指して戦い続ける。試合会場でのエキサイティングな瞬間をぜひ体感してほしい。