福岡にオープンした「フェイスレコード」
2025年4月24日、アナログレコード専門店「フェイスレコード 福岡店」が福岡市中央区に誕生し、多くの音楽ファンを惹きつけています。FTF株式会社が展開するこの新しい店舗では、音楽愛好者に向けた多彩なアナログレコードが揃い、世代を超えてその魅力が広がっていることが話題です。オープンからわずか3か月間で150台以上のレコードプレーヤーが販売されたことからも、その人気の高さが伺えます。
アナログレコードの魅力とは?
アナログレコードはただの音楽メディアではなく、その持つ独特の音質や質感、そしてジャケットアートはファンにとって特別な価値を持っています。福岡県で実施した意識調査によれば、65%の人がレコードに触れたことがあり、15.6%は最近1年以内にレコードを購入しているとのこと。この調査は「福岡県アナログレコード白書」として公表され、アナログレコードの需要が今も高い事実を明らかにしました。
「新品のレコードを購入する」という選択肢が一般化し、たくさんの若者がアナログレコードを手に入れようとしています。YouTubeやSNSの影響で新しい音楽に触れた世代が、実際に店舗でレコードを探し始めているのです。これは、アナログレコードが現代音楽カルチャーの一部として支持されている証とも言えます。
フェイスレコード福岡店の人気タイトル
「フェイスレコード 福岡店」オープン後の3ヶ月間で特に売れたタイトルを見てみると、10代から30代ではSNSや親の影響で知った音楽を求める動きがあります。一方で、50代から70代の世代がかつて自分が夢中になったレコードを再び手に入れようとする姿勢も見られます。幅広い年齢層がそれぞれ異なる理由でアナログレコードを手に取っていることが、このランキングからも明らかです。
初めてのレコード体験
初めてレコードを購入する若い世代が増えており、「初めてレコードを手に取った」「人生で初めてプレーヤーを買った」という感想が多く寄せられています。このような動きは、音楽を所有し体験することの価値が次世代にも響いていることを示しています。デジタルネイティブ世代がレコードに触れる機会を増やすことで、アナログ文化がより広がっていくことが期待されます。
不要なレコードの活用法
また、実家や親戚に眠る不要なレコードを次の世代に譲り渡す動きも大きくなっています。レコードの魅力が再評価される中、不要なレコードを手放す際には、専門知識を持つスタッフに相談することをお勧めします。フェイスレコードでは、買取専門のサービスも充実しており、自宅に居ながらプロに査定を依頼できる便利さが魅力です。
店舗情報
「フェイスレコード 福岡天神 ワンビル店」の営業時間は平日が11:00~20:00、土日祝は10:00~20:00となっています。実際にお立ち寄りいただくことで、アナログレコードの魅力に直接触れていただけます。加えて、全国に向けて宅配や出張買取も行っているため、どこにいてもアナログ音楽体験を楽しむサポートをしています。
「音楽を所有する」という新たな価値を求めて、ぜひ「フェイスレコード」の店舗を訪れてみてはいかがでしょうか?余剰のレコードを持つ方は、次世代のリスナーにその魅力を届けるチャンスです。音楽の原点を感じながら、レコードの文化に触れる素晴らしい体験をしてみてください。