新社長・黒坂修がLuckyFM茨城放送の未来を切り開く

黒坂修、新生LuckyFM茨城放送の舵を取る

2023年6月25日、株式会社LuckyFM茨城放送は黒坂修を代表取締役社長に迎え、新たな一歩を踏み出しました。これまでエフエム東京での実績を持つ黒坂氏は、茨城の地域メディアをどのように進化させていくのか、その期待が高まります。

新たな経営方針に期待

黒坂氏は、LuckyFMの独自性と成長可能性について強い信念を持っています。「デジタル超多メディア時代にあっても、私たちは存在感を高めるべきだ」と語る彼は、既存の局とは異なるアプローチを模索しています。すでにLuckyFMは、国営のひたち海浜公園で開催される夏の恒例イベント「LuckyFes」を通じて、多くの人々との接点を持っています。今年も名だたるアーティストが出演予定で、来場者数は10万人を見込んでいるとのこと。

また、出発点として自社制作の番組をほぼ全て行い、地域の特性を生かしたコンテンツ制作に力を注いでいます。radikoを通じて関東1都6県での無料配信も行い、より多くのリスナーを獲得する機会を創出しています。

メディアビジネスの拡大へ向けて

LuckyFM茨城放送は、サポート体制がしっかりしており、プロバスケットボールチームの茨城ロボッツとは兄弟企業として連携しています。さらに「BARKS」という音楽情報サイトとの姉妹関係も築き、音楽とスポーツの融合を図ることにより、さらなるブランド力を高めています。

黒坂氏は、「メディア一つ一つの影響力が減少していく中で、LuckyFMの文化圏を広げ、茨城と首都圏への影響力を強めていくことが私の職務だ」と力強く述べています。

黒坂修のプロフィール

1981年に早稲田大学法学部を卒業後、株式会社エフエム東京に入社。その後、様々な役職を経て、2019年には代表取締役社長に就任しました。2025年3月までその役割を持ち続け、メディアの道を究めてきました。

顧客との接点を重視した未来

LuckyFMは、FMラジオとして茨城県内をカバーし、今や首都圏でも聴ける放送局となったことで、その影響力がさらに広がっています。これからの展開に注目が集まる中、黒坂社長のリーダーシップのもと、どのような新たな取り組みがなされるのか、リスナーだけでなく地域社会全体にとっても大変楽しみです。

今後は、これまで以上に地域に密着した企業として、さらに幅広いメディアビジネスを展開していくLuckyFM茨城放送の姿を見逃せません。私たちも、この新しい風を感じながら、彼らの成長を見届けたいと思います。