D-SPORT Racing Team、2025年もモータースポーツに挑戦し続ける！

D-SPORT Racing Teamの2025年体制について

ダイハツ工業とSPK株式会社が共同で運営するD-SPORT Racing Teamは、2025年度もモータースポーツを起点とした活動を継続することを発表しました。彼らの目標は、より良いクルマ作りを追求しながら、モータースポーツを通じて“走る楽しさ”を広めることです。

昨年に続き、このチームは世界ラリー選手権（WRC）RALLY JAPANをはじめ、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジや全日本ラリー選手権への参戦を計画しています。高負荷環境での車両使用や短期間での改善に取り組むことで、全体的な視点から車両を理解する人材の育成や、得られた技術を量産車両にフィードバックすることを目指しています。このような活動が、ダイハツのクルマ作りに新たな価値をもたらすのです。

さらに、モータースポーツの魅力を一般の人々にも体験してもらうため、昨年開催した「D-SPORT & DAIHATSU Challenge Cup」を全国4か所から6か所に拡大する予定です。このイベントは、ダイハツ車を所有する方々が楽しく、安全にサーキット走行を体験できる貴重な機会です。また、「JAF国内Aライセンス」取得資格が得られる「D-SPORT & DAIHATSU Circuit Trial」も実施される予定で、今後の計画に期待が寄せられています。

D-SPORT Racing Teamは、過去の挑戦から得た知見を存分に活かし、これからもダイハツ車の楽しみや特性を、エンドユーザーやマーケットにしっかりと伝えていく考えです。モータースポーツを通じてより多くの人々に走る喜びを届けるための施策は、今後のクルマ作りや競技参加者の成長にもつながると信じられています。

このように、D-SPORT Racing Teamは2025年も多様な挑戦を続ける姿勢を崩さず、未来のモータースポーツシーンに新たな風を吹き込むことを目指しています。ファンや関係者の期待に応えるべく、引き続き彼らの動向から目が離せません。