K-1 WORLD MAX 2025で松谷綺が新女王を狙う！トーナメント前日会見の熱気

2025年2月8日、東京・国立代々木競技場第二体育館にて、『K-1 WORLD MAX 2025』を明日に控えた前日計量記者会見が行われました。このイベントには、K-1女子アトム級王座決定トーナメントに挑む選手たちが登壇し、熱気に包まれました。

松谷綺選手の意気込み

K-1女子アトム級王座決定トーナメントに名を連ねる松谷綺選手は、自信満々にコメントしました。「過去一調子がいいので、明日は圧倒的にレベルの差を見せて必ずベルトを巻きたいと思います」と、その決意は固い様子です。彼女は19年6月にプロデビューし、今年7月には元K-1女子アトム級王者をしのぎ、Krush女子アトム級王者となりました。過去の戦績を振り返ると、彼女の成長と実力が進化していることが伺えます。

さらに、「何度も言っていますが、K-1挑戦は二度目になりますし、ここは絶対に負けないぞという思いがあります」と語り、強い責任感が感じられます。相手であるマフィア・ペットモンコンディー選手に対しても、「蹴りがうまい選手」と評価しつつ、自身の実力に自信を持っている様子が伺えます。

マフィア・ペットモンコンディー選手との対決

対するマフィア選手は、タイ出身のムエタイファイターで、その技術とスピードで知られています。彼女自身も会見での意気込みを述べ、「明日は、ムエタイの技を見せます」と述べ、意識の高い選手であることが伺えます。戦い方の多様性は、K-1ルールでも発揮できるか、大変注目です。

他選手の熱い戦い

また、K-1女子アトム級王座決定トーナメントでは、他にもルシール（オーストラリア）と末松晄（K.I.K team BLADE）の準決勝が行われます。ルシールはムエタイ出身で、強力なキックが魅力の選手です。「K-1では、まだオーストラリア人がチャンピオンになっていないはずなので、私が初めてなりたいです」と意気込みを強く持って挑みます。一方、末松選手も「明日は、やってきたことを信じて何がなんでも優勝します」と、勝利に対する強い思いを語ります。