ナルネットコミュニケーションズ、自動車メンテナンス管理台数が20万台を達成

愛知県春日井市に本社を置く株式会社ナルネットコミュニケーションズが、2023年3月末時点で自動車のメンテナンス管理を行う台数がついに20万台を突破したことを発表しました。この4年間で台数は約倍増し、多くのクライアントから信頼されるサービスを提供しています。

自動車メンテナンスの成長を支える柱

ナルネットコミュニケーションズは、「メンテナンス受託事業」「MLS（マイカーリース）事業」「BPO事業」の3つの主要なビジネスセグメントを展開しており、これが成長の基盤となっています。特に「メンテナンス受託事業」では、法人リース車両を対象に次世代車両のメンテナンスまで幅広くサポートしており、前年対比で11.1％の増加を記録しています。

一方、「MLS事業」では、自動車の所有から使用へという流れに応じて、個人向けのリース車両の管理を行い、2021年比で約2.8倍の急成長を見せています。また、「BPO事業」は、リース会社や自動車販売業者に向けてモビリティの円滑な利用を支援し、こちらも2021年比で約2.1倍に成長しています。

フロービジネスの急拡大

ナルネットコミュニケーションズは、全国に13,031ヵ所の自動車整備工場網を構築し、独自の整備データベースを活かして、移動の安心を創造することを目指しています。これにより、フロービジネス分野も急速に拡大中です。具体的には、提携する株式会社WECARSなどと協業し、中古車商品化サービスやデバイス取付手続きなど、ニーズに応じたタイムリーなサービスを提供しています。

企業としての信頼性の向上

ナルネットコミュニケーションズは、各種自動車のアフターサービスにおいて、信頼性を高める重要な役割を果たしています。EV化や自動運転の普及に伴う構造的課題を解決し、モビリティ業界全体の受け皿として役立つサービスを今後も展開していく意向を示しています。また、事業ポートフォリオの見直しをはかり、さらなる事業成長を目指すとのこと。

まとめ

ナルネットコミュニケーションズの成長は、ストックビジネスとフロービジネス双方においてバランスよく発展していることが特徴です。今後も自動車メンテナンスの分野で新たな挑戦を続けることで、モビリティのインフラを支えるプロフェッショナルとしての役割を果たし続けることでしょう。公式ホームページでは、最新情報も随時公開していますので、ぜひチェックしてみてください。