日本発の物流DXモデルがタイで具現化
物流システムエンジニアリングのリーダー、株式会社APT(千葉県)とタイ中西金属工業株式会社の現地法人、THAI NAKANISHI CO., LTD.が協力し、自動倉庫システムのリニューアルを成功に導いた事例を紹介します。これは、物流DXの新たな可能性を開く重要なプロジェクトとなりました。
連携の背景
APTとタイ中西金属の関係は2019年から始まりました。日本の大手飲料メーカー向けのプロジェクトを通じて、両社はお互いの強みを活かし合う補完関係を築いてきました。特に、技術力が求められる物流自動化の分野で、APTはソフトウェア面での強みを持ち、中西金属はハードウェア面で実績を上げてきました。
この度、タイの自動車メーカーからの要望を受け、旧式のマテリアルハンドリングシステムを新たに中国製のものに入れ替えるという挑戦が始まりました。このニーズに応えて、両社は自社の技術的強みを持ち寄り、協働でプロジェクトを進めることに決定しました。
プロジェクトの特徴
本プロジェクトでは、現状のシステムに対して詳細な解析を行い、制御の刷新を進めるとともに、最新のマテハン機器の導入支援を行いました。以下は、このプロジェクトがもたらした主な価値です。
1. 実現可能なDXの提供
APTは、単なる理論的なDXに留まらず、タイの現場特性に即した、自動化が確実に機能するシステムを提供しました。これにより、クライアントは現地での運用に即した実用的なソリューションを享受しました。
2. ブラックボックス化の解消
APTの卓越した制御ノウハウを用いることで、従来の不透明なシステムを可視化し、現場のエンジニアたちが理解できる形で情報を提供しました。これにより、運用の効率化が図られました。
3. 日系パートナーによる安心感
タイ中西金属の強固な現地サポート体制とAPTのデジタル設計力を組み合わせることで、海外展開におけるリスクを最小限に抑えることができました。現地のニーズを的確に把握し、迅速に対応できる体制は、大きな信頼につながりました。
今後の展望
今回の物流DXのプロジェクトが成功裏に完了したことで、APTの技術力とノウハウは国境を越えて通用することが証明されました。これを足掛かりに、今後もタイ市場において、現場の特性を熟知したパートナーと共に多様なクライアントの複雑な課題を解決していく所存です。
APTが提唱する「日本発のDX連携モデル」は、今後も成長し続け、さらに多くの企業に貢献することでしょう。
会社情報
株式会社APTについて
- - 設立:物流倉庫の自動化・効率化を目指す物流システムエンジニアリング企業です。
- - 所在地:千葉県千葉市美浜区中瀬 1丁目 3 幕張テクノガーデン B棟 22階
- - 代表者:井上 良太
- - 事業内容:自動倉庫の設計・施工・保守などを行い、持続可能な物流インフラの実現に寄与します。
お問い合わせ先
株式会社APT
- - 担当:マーケティングPRチーム
- - TEL:043-350-0581
- - Email:pr@n-apt.co.jp
このプロジェクトの事例・対談記事は、より詳しい情報をお求めの方にとって、ぜひご覧いただきたい内容となっています。