長尾洋史ピアノリサイタルに野々下由香里が登場
来る2025年10月24日、東京オペラシティのリサイタルホールで、シン・ムジカ主催の「長尾洋史 ピアノリサイタル」が開催されます。このコンサートでは、多彩な音楽家たちによる心豊かな演奏が行われ、特に長尾洋史のパフォーマンスが注目されています。今回は、ゲストとして野々下由香里(ソプラノ)が参加し、彼のピアノ演奏に華を添えます。
公演の詳細
本公演は「シン・ムジカ東京オペラシティコンサートシリーズⅢ」の一環であり、リサイタルは2025年10月24日金曜日、午後19時から始まります。約2時間の公演で、開場は開演の30分前です。場所は、新宿区西新宿にある東京オペラシティのリサイタルホールです。チケットは一般4,000円、高校生以下は1,000円で、自由席となっています。チケット購入は「カンフェティ」にて可能です。
出演者プロフィール
長尾洋史(ピアノ)
長尾洋史は東京藝術大学及び大学院修士課程を卒業後、パリ・エコールノルマルに留学し、その卓越した音楽性を磨きました。数々の国際音楽コンクールでの受賞歴を持ち、NHK交響楽団や東京交響楽団をはじめとする主要オーケストラと共演経験も豊富です。彼の演奏には透明感のある美しい音色と緻密なテクニックが光り、多くの愛好者を魅了しています。
野々下由香里(ソプラノ)
野々下由香里もまた、音楽界において確固たる地位を築いているアーティストです。東京藝術大学声楽科を首席で卒業後、パリでの研修を経て、広範なレパートリーを持つソプラノとして評価されています。バロック音楽から現代音楽まで幅広く活動し、多数のCD録音を残しており、音楽祭への参加や教育者としての顔も持つ彼女の歌声は、聴く者に深い感動を残します。
演奏予定曲
このリサイタルでは、以下のような多彩な作品が演奏される予定です。
- - ドビュッシー「前奏曲集第2巻」
- - シューベルト「ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960」
- - シャブリエ「幸福の島」
- - アーン「クロリスに」
- - ラヴェル「クレマン・マロのエピグラム」
- - ドビュッシー「マンドリン」
- - プーランク「パリへの旅」
曲目は変更される可能性があるため、事前に公式サイトでの確認をおすすめします。
まとめ
長尾洋史と野々下由香里の共演は、音楽愛好者にとって貴重な体験です。彼らの息の合った演奏は、きっと聴く人々の心に深い印象を残すことでしょう。音楽の美しさに触れ、心温まるひとときを過ごせる貴重な機会をお見逃しなく。経歴豊かな二人のアーティストによる贅沢なリサイタルを、ぜひお楽しみください。