長崎とJET STREAM
2025-07-25 12:38:15

福山雅治が語る1945年長崎の物語『JET STREAM』特別バージョン

福山雅治が語る1945年の日本の物語



TOKYO FM/JFNのミッドナイトプログラム『JET STREAM』が、特別企画を放送します。この特別なバージョンでは、機長を務めるシンガーソングライターで俳優の福山雅治が主役となり、1945年の長崎を舞台にした映画『長崎―閃光の影で―』に基づく内容をお届けします。この映画は2025年8月1日に全国公開予定で、長崎では7月25日に先行上映されます。

特に注目すべきは、松本准平監督が書き下ろした『長崎―閃光の影でJET STREAMバージョン』です。この作品では、福山雅治が自身がプロデュースした主題歌「クスノキ ―閃光の影で―」に合わせ、監督の描いた物語を朗読します。彼の優しい語りかけは、リスナーに深い感情をもたらすことでしょう。

松本監督は、このコラボレーションについて「JET STREAMさんとの共演は誠に光栄であり、80年前の長崎に生きた人々に心を寄せながら書きました。福山さんに朗読してもらえることは、私にとって想像以上の喜びです」とコメントしています。今回の放送は、映画を観る前に聴くも良し、観た後に振り返るも良しの内容となっているとのことです。特に被爆80年の節目に、平和について思いを馳せるきっかけとなることでしょう。

また、松本監督は8月2日(土)に『福のラジオ』にゲスト出演し、映画制作の裏話や見どころについて、福山雅治とともにたっぷりと語る予定です。この放送も見逃せません。

映画『長崎―閃光の影で―』のあらすじ


1945年の長崎を舞台に、看護学生である田中スミ、大野アツ子、岩永ミサヲの3人が描かれます。空襲による学校の休校を機に、彼女たちは故郷に戻り、家族や友人との穏やかなひとときを満喫していました。しかし運命の8月9日午前11時2分、原子爆弾が落とされたことにより、その日常は一瞬で壊滅的なものへと変わります。

廃墟と化した街の中で、彼女たちは看護学生として負傷者の救護に努めます。命を救う道と、同時に多くの命を失う悲劇の間で苦しむ彼女たちの姿は、命の大切さや生きる意味を問いかけます。この映画が、観る者にどのような感情をもたらすのか、大いに期待が寄せられています。

番組『JET STREAM』について


『JET STREAM』は、月曜日から金曜日の午前0時から55分間放送され、リスナーを夜の旅に誘います。日本航空(JAL)の提供により、TOKYO FMを含む全国38局で聴くことができます。番組は1967年に放送を開始し、長年の歴史を持っています。詳細は番組公式サイトをご覧ください。リスナーは、福山雅治の素敵なボイスと、心に響く物語を楽しむことができる絶好の機会です。


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