全日本ユース大会
2025-09-30 16:05:08

未来のライフセーバーたちが集結!第17回全日本ユースライフセービング選手権

第17回全日本ユースライフセービング選手権大会



2025年10月4日と5日、静岡県下田市の白浜大浜海岸にて「第17回全日本ユースライフセービング選手権大会」が開催されます。この大会は未来のライフセーバーを目指す中学生と高校生にとって、重要なステージとなります。

公益財団法人日本ライフセービング協会の主催で行われるこの大会には、全国から20チーム、247名の選手がエントリー予定です。高校生や若手の選手たちが入賞することで、ライフセービングの魅力と技術の向上が促進されており、注目を集めています。また、未来のライフセーバーたちが心身ともに成長できる場になっていることも、この大会の大きな魅力です。

未来のライフセーバーに寄せる期待



大会の見どころとして、日本のライフセーバーの約70%が大学生であることが挙げられます。この背景を考慮し、ユース選手に対して、大学生になってもライフセービングを続けることを期待しています。ユース選手たちは、オープン部門の大会にも積極的に参加し、メダルを獲得するなどの成果を上げており、ライフセービングの普及にも寄与しています。

国内のトップ選手も出場



この大会には、11月にニュージーランドで開催される「International Surf Rescue Challenge 2025(ISRC2025)」に日本代表として出場予定の選手も参加します。彼らは、全国から集結したユース選手の中でも特に優れた実力を持つ選手たちです。

  • - 塚根小夏 / 湘南GoldenAgeアカデミー
  • - 中西裕愛 / KITAJIMAQUATICS
  • - 成海幸波 / 館山サーフライフセービングクラブ
  • - 花塚聖奈 / 西浜サーフライフセービングクラブ
  • - など、多彩なメンバーの中で競い合います。

特異な支援体制



なお、全国でライフセービング部がある高校は「十文字中学・高等学校」「昭和第一学園高等学校」「成城学園高等学校」「日本体育大学荏原高等学校」の4校のみ。この特異な状況により、各校は講習会を主催し、ウォーターセーフティやBLS(心肺蘇生およびAED)の資格を取得する機会を提供しています。これらの活動を通じて、選手たちはライフセーバーになるために必要な基礎知識やスキルを身に付けています。

過去の大会の熱気



前回大会での競技も多様でした。ビーチフラッグスやボードレース、サーフスキーレースなど、観客も選手も一体となり熱い時間を過ごしました。こうした競技を通じて、参加者は技術の向上だけでなく、仲間との絆を深めることも大切にしています。

公益財団法人日本ライフセービング協会の活動



この大会は、公益財団法人日本ライフセービング協会の支援を受けて行われます。同協会は全国の水辺の環境保全や安全指導を行い、国民が安全に水辺を楽しむための活動にも注力しています。大会を通じて、ライフセービングの魅力がさらに広まることを願っています。

皆さんも、未来のライフセーバーたちの素晴らしい活躍を見逃さないでください!


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