浦安D-Rocks、ウェア循環プログラム開始でサステナビリティを推進

浦安D-Rocks、ウェア循環プログラムでサステナブルな未来へ

浦安D-Rocks（以下、D-Rocks）は、持続可能な社会を実現するため、「ウェア循環プログラム」の開始を発表しました。この取り組みは、東京に本社を構えるドーム社と、鹿児島県のECOMMIT社との協力によって実現しました。この新たなプログラムは、スポーツクラブのチームウェアやファンから衣類を集めることを目的としており、ファッションロスの削減やCO2排出量の減少に寄与することを誓っています。

ウェア回収の実施

2025年4月25日の試合、東芝ブレイブルーパス戦を皮切りに、さまざまな衣類の回収を行います。対象となるアイテムは、子供服、トップス、ボトムス、ジャケット、コート、シャツ、スカートなど多岐にわたります。詳細な回収方法については、今後の案内でお知らせします。

「PASSTO」の役割

このプログラムでは、ECOMMIT社が運営する「PASSTO」を活用します。PASSTOは、不要品を回収し、再活用するプロセスを構築したサービスで、「次の人に渡す、未来に渡す」という理念のもと、資源循環を進めています。回収された衣類のリユース・リサイクル率は驚異の約98％で、単純焼却と比較してCO2排出量削減にもつながります。

RENUプロジェクトの活用

回収された衣類の一部、特にポリエステル100％の衣類は、伊藤忠商事が手掛けるリサイクルポリエステルブランド「RENU」の一環として再生繊維に生まれ変わります。この再生ポリエステルはD-Rocksのチームウェアにも使用され、選手たちに新たな命を与えられることになります。これにより、循環経済への貢献をさらに強化することが期待されます。

環境への影響と意義

D-Rocksの取り組みは、単に衣類の回収に留まらず、スポーツを通じて地域社会全体にサステナビリティ意識の醸成を目指しています。循環型社会の実現に向け、大勢の人々が関与し、共感や行動を生むきっかけを提供します。これにより、サステナビリティに対する理解が深まり、行動に移す人々が増えていくことに期待が寄せられています。

www.passto.jpでの詳細情報

ウェア回収の活動やPASSTOについてさらに詳しい情報は、PASSTO公式ウェブサイトで確認できます。また、PASSTOのコンセプトを伝えるムービーも公開されているため、ぜひたくさんの方にご覧いただきたいです。サステナビリティの重要性を実感し、身近なところから変わる一歩を踏み出すチャンスです。

環境に優しい選択肢を広げ、より良い社会づくりに貢献するD-Rocksの取り組み。私たちも、この流れに乗ることで未来を変える力になれるかもしれません。ぜひ、今後の動向に注目してください。