世界的トレイルランナー上田瑠偉選手がVivobarefootのアンバサダーに就任
イギリス発のベアフットシューズブランド「Vivobarefoot」が新たにプロトレイルランナーの上田瑠偉選手をブランドアンバサダーに迎えました。上田選手は、若干19歳で競技デビューを果たし、多くの大会で数々の記録を打ち立ててきた実力者です。彼の起用により、Vivobarefootの理念「足本来の力を取り戻す」がさらに広がることが期待されています。
アンバサダー起用の背景と目的
Vivobarefootは、自然な足の動きと身体全体の調和を重視したミニマルシューズを展開しており、過剰なサポート機能を排除した設計が特徴です。新たに強化するランニングカテゴリーにおいては、「土台である足元から身体と再びつながる」ことを目指しており、上田選手の参加はこの理念の実践を象徴するものとなります。彼は30代を迎え、新たな挑戦に取り組む一歩を踏み出しました。
上田瑠偉選手のコメント
上田選手は「Vivobarefootのアンバサダーに就任したことを嬉しく思います」と述べ、過去のマウンテンバイク事故がきっかけで身体のバランスに変化を感じていたこと、そして足底筋膜炎に悩まされた経験についても触れています。「Vivobarefootに出会い、履き始めてからは改善され、今では全く気にならないレベルになりました。これからVivobarefootとともに新たな挑戦を楽しみにしています」と明かしました。
Vivobarefoot Japan 代表 小峯秀行のコメント
Vivobarefoot Japanの代表である小峯秀行氏は、上田選手との企画『Back to Basic』が、ブランドの核心となる「裸足の機能性を取り戻す」というメッセージを、大きな挑戦として表現していくことを強調しました。このシリーズを通じて、上田選手自身の成長だけでなく、誰もが足元から感じる変化の可能性を伝えたいと意気込みを見せています。
新たな挑戦のスタート「Back to Basics」
本日、上田選手の歩みを追う映像シリーズ『Back to Basics』が始まりました。このシリーズは、彼がどのように「足元」から自分の身体を再構築していくのかを描くものです。記念すべきエピソード0では、事故から得た教訓や、今後の挑戦について語られています。ぜひVivobarefoot Japanの公式YouTubeチャンネルでご覧ください。
Back to Basics Episode 0『RESTART|再構築』はこちら
今後の展開について
Vivobarefoot Japanは、上田選手と共に製品開発やイベント、トレイルランニングを推進していく予定です。また、上田選手の成功体験を描いたコンテンツも展開し、さらなる情報を発信していきます。
上田瑠偉選手のプロフィール
上田瑠偉選手は、長野県出身で、駅伝の名門校である佐久長聖高校を卒業した後、トレイルランニングに転身しました。デビュー以降、数々の大会で優勝を果たし、特に2019年にはスカイランニング世界選手権でアジア人初の優勝を達成するなど、その実力を証明しております。
Vivobarefootについて
Vivobarefootは、2012年に誕生した英国のフットウェアブランドです。自然本来の感覚と機能を取り戻すことを目指し、環境にも配慮した製品開発を行っています。持続可能な素材を用い、B Corp認証も取得し、世界中で高い評価を得ています。日本では2020年より、株式会社ノマディクスが正規代理店として展開しています。