REVISIOと尾関光司氏の新たな協業
REVISIO株式会社は、ビデオリサーチの取締役上席執行役員である尾関光司氏をアドバイザーに迎えることを発表しました。尾関氏の豊富な経験を活かし、両社が協力してテレビ視聴データと注視データを融合させ、広告やコンテンツの価値をより深く理解し提供することを目指しています。
この動きは、2023年6月に締結された資本業務提携に基づくもので、双方の独自データを組み合わせた新たなデータソリューションの構築を狙っています。
尾関氏の経歴と専門知識
尾関氏は1987年にビデオリサーチに入社後、様々な部門での経験を積んできました。特にデジタル化に伴う視聴率調査の企画・開発に従事し、デジタル事業推進局長や取締役ソリューション推進局長などの重要な役職を歴任しました。2023年4月からは取締役上席執行役員として、企業のビジョンを先導する立場にあります。
彼の経歴に裏打ちされた専門知識は、REVISIOが進める視聴態勢データの分析に大いに寄与すると考えられています。両社の強みを結集することで、業界の発展に寄与し、新たな価値を生み出すことが期待されています。
尾関氏のビジョンと新たな価値創出
尾関氏は、「視聴量と視聴質の融合は新たな価値創出の可能性を秘めている」と語り、ビデオリサーチの視聴データとREVISIOの注視データの組み合わせの重要性を強調しました。
REVISIOは、独自に開発した人体認識技術を使って家庭での視聴態勢データを取得し、広告主や放送局に向けてこれらのデータを提供しています。この技術により、「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」をリアルタイムで把握することが可能になり、より的確なマーケティング戦略が展開できるようになります。
未来の視界
REVISIOは現在、関東エリアで2,000世帯、関西エリアで600世帯において、地上波全番組の視聴データを収集しています。これに加えて、コネクテッドTVのデータも取得しており、国内で累計200社以上のクライアントがこのデータを利用しています。
尾関氏の知見を活かすことで、より多くの広告ビジネスに新たな価値をもたらす目指し、REVISIOはさらなる努力を続けていくでしょう。
お問い合わせ先
REVISIO株式会社
広報担当 安武
東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル
E-mail: info@revisio.com
Tel: (担当直通)050-5897-4931
REVISIOの使命
REVISIOは2022年に設立された企業で、人体認識技術による視聴態勢データの取得を通じたBtoB向け視聴分析サービスを展開しています。この技術は、マスコミ業界に大きな影響を与えるものとなるでしょう。