AnyMind Group、Bcode社を子会社に
エニーマインドグループは、ライバーのマネジメントを専門に行うBcode社を完全子会社化したと発表しました。この統合により、同社は既に構築したマーケティングから配信、購買まで支援する力量をさらに強化し、ブランド企業との連携を深めていく考えです。
M&Aの背景と狙い
2016年にシンガポールで設立されたAnyMind Groupは、アジア全域にわたりBMaaS(Business Process as a Service)モデルを活用し、ブランド企業に対する強力な支援体制を築いてきました。近年のSNSや動画プラットフォームの普及により、消費者の購買行動が変化する中、特にソーシャルメディアマーケティングやソーシャルコマースの推進において、質の高いコンテンツを持つクリエイターやライバーの必要性が高まっています。
AnyMindでは、既に他の企業を子会社化しており、現在のM&Aは14社目であり、日本企業としては8社目に当たります。これにより、クリエイターエコノミーに対する包括的な支援を実現し、さらなる事業の拡大を目指す姿勢を示しています。
Bcode社の役割
Bcode社は、700名以上のライバーとともに、TikTok LIVEを中心とした強固なファンコミュニティを有しています。彼らはライブコマースやアフィリエイトの分野での親和性が高いため、AnyMind Groupのソーシャルメディアマーケティング戦略およびソーシャルコマースの取り組みがより一層強化されることが期待されます。
この新たな連携により、GROVE社と協力し、ライバーの育成やトップクリエイターの活動支援を行う計画が進行中です。これにより、オンラインとオフラインを融合したソーシャルコマースの拡充が図られ、ブランドの成長をサポートします。
代表のコメント
Bcode社の代表取締役、漣優起氏は「ライブ配信を通じて視聴者との熱量を共有し、クリエイターが価値を最大限に引き出せるようなマネジメントを提供している」と述べ、AnyMind Groupとの統合がクリエイターエコノミーのさらなる発展につながると確信しています。
一方で、AnyMind GroupのCEO、十河宏輔氏も、瞬時に変化する消費者のニーズに応えるためには、ソーシャルコマースにおいて高品質なコンテンツを持つ体制が不可欠であると強調しています。これにより、ブランド企業とのシームレスな連携を可能にし、購買の創出を支援していく方針です。
今後の展望
今後もAnyMind Groupは、自社のエコシステムを通じてOMO(Online Merges Offline)支援を深化させ、AIを活用したオペレーションの高度化を図り、ブランドの長期的成長を促進します。Bcode社との協業がどのように実を結ぶか、今後の展開に注目が集まります。
会社概要
Bcodeは東京都港区に本社を置く企業で、クリエイター支援事業を展開しています。公式サイト:
Bcode
AnyMind Groupは、15ヵ国・地域に展開するテクノロジー企業で、ソーシャルマーケティングやECを通じてブランド企業を支援します。