2025年10月31日と11月1日にアメリカ・テキサス州で、注目のイベント『ウォーキング・デッド・ユニバース・オークション』が開催されました。このオークションは、人気ドラマ『ウォーキング・デッド』シリーズに特化したもので、テレビドラマ史上最も影響力のある作品のひとつとして、全11シーズンやスピンオフ作品に関連するアイテムが出品されました。
オークションには、約1,840人の入札者が参加し、総落札額は驚異の196万ドル(約3億円)を超えました。この結果は、ファンやコレクターの熱意を如実に反映したもので、出品されていたアイテムに対する期待が高かったことが伺えます。
出品されたアイテムには、衣装や小道具、武器、そして乗り物などが含まれ、『ウォーキング・デッド』のユニバースの魅力を凝縮したラインアップが魅力でした。特に注目されたのは、以下の貴重なアイテムです。
初登場シーズン1の強烈なインパクトを持つこの武器は、125,000ドル(約1,925万円)で落札されました。これは、物語全体を通じてリックの正義感やリーダーシップを象徴する重要アイテムです。
シーズン1のリックが誇りを持って着用していたこの帽子が、17,500ドル(約269万円)で新しい持ち主に渡りました。親子の絆を感じさせるアイテムとしても知られています。
ダリル・ディクソンのシンボルともいえるこの武器は、35,000ドル(約539万円)で落札され、多くのファンの記憶に刻まれています。
このバットは、ニーガンの恐ろしいキャラクターと象徴的な武器として100,000ドル(約1,540万円)で落札され、視聴者に強烈な印象を与えました。
1960年代のトライアンフ製フレームを基にしたこのバイクは、15,000ドル(約231万円)で競り落とされ、そのユニークなデザインと存在感が参加者を魅了しました。
本オークションは、『ウォーキング・デッド』のファンにとって特別な思い出やコレクションアイテムを手に入れる機会を提供し、未来へと続く『ウォーキング・デッド』の文化的影響力を再確認させる場となりました。今後もヘリテージ・オークションズによる次回のオークションが待たれます。
ヘリテージ・オークションズについては、世界最大級の美術品・収集品オークションハウスであり、世界中からそれらのアイテムを取り扱っています。2024年には東京オフィスを開設し、日本語でのサポートもスタート予定で、コレクターやファンにとってますます利用しやすくなります。