アラビアの驚異体験！万博で感じるサウジの魅力とホスピタリティ

2025年7月10日から16日の間、大阪の万博会場で開催された「Wonders of Arabia (アラビアの驚異)」イベントは、サウジアラビアの豊かな文化を存分に体験できる貴重な機会でした。このイベントは、サウジアラビア政府観光局が、日本とサウジアラビアの外交関係樹立70周年を記念して実施した一環で、来場者を“アラビアの心”へと引き込む多彩なプログラムが用意されました。

驚くべきことに、イベント期間中には6万4千人以上の来場者が集まり、サウジアラビアの温かいおもてなしを味わいました。来場者は、サウジアラビアの伝統文化や芸術、言語などに触れることができ、国を超えた交流の場となりました。

体験豊かなコンテンツ

「Wonders of Arabia」では、サウジアラビアの伝統的なコーヒーやスイーツを味わいながら、ライブ音楽が響く中、インタラクティブな展示を通じて観光地の魅力が紹介されました。ディルイーヤ、リヤド、ジェッダなど、各種観光地を巡り、特に人気だったのは、アラビア語と日本語の書道家による名前の筆耕や、伝統衣装を着用した記念撮影です。

さらに、特別企画として人気キャラクター「ドラえもん」とのコラボレーションも展開。毎日、アンケートに回答した先着250名の来場者には、限定デザインのトートバッグがプレゼントされるなど、来場者の興味を引く様子が見られました。

大人気のスポーツハブゾーン

イベント内のスポーツハブゾーンでは、サウジアラビアで今まさに開催中の「eスポーツワールドカップ」や、今後実施される「FIFAワールドカップ2034」に関する情報が展示され、訪れた人々は興味深そうに足を止めていました。特に、クリスティアーノ・ロナウド選手のロッカールームを再現したフォトスポットは大盛況で、彼オススメの観光ルートも紹介され、注目を集めました。

臨場感あふれるF1シミュレーター体験

また、F1マシンのモックアップを使用したシミュレーター体験では、まるで実際のレースを体感しているかのような臨場感を提供し、多くの来場者が熱狂的な反応を見せました。サウジアラビアの魅力は文化だけでなく、スポーツにおいても新しいトレンドを生み出しています。

今後の展開と旅行の魅力

「Wonders of Arabia」は、日本での両国の友好関係70周年を記念して行われたイベントの一部であり、2025年までさまざまな取り組みが予定されています。直近では、東京・六本木ヒルズでのイベントに2万人以上が参加し、大阪・関西万博のサウジアラビアパビリオンには、これまでに100万人以上が来場しています。

更に、2030年にはサウジアラビアのリヤドが次回の万博開催地となり、2034年にはFIFAワールドカップの開催も計画されています。サウジアラビアを訪れる日本人旅行者は年々増加しており、2024年には14,000人以上が訪れる見込みです。

旅行者が文化的で没入感のある体験を求める現在、サウジアラビアは注目の観光地としての地位を確立しています。この機会に、サウジアラビアの魅力を体験しに訪れることをお勧めします。

サウジアラビアの観光地や体験についての詳しい情報は、www.VisitSaudi.comでご覧ください。