株式会社ナビタイムジャパンと株式会社ジャパンエフエムネットワークが連携し、茨城県のサイクルツーリズム促進に向けた新たな取り組みを始めます。このプロジェクトは、茨城県が実施する令和7年度「サイクルツーリズム誘客促進事業」を受託して行われます。お互いの強みを活かし、ナビタイムジャパンのアプリ『自転車NAVITIME』とJFNのラジオ番組を通じて、茨城県内の魅力を発信します。
具体的な計画には、茨城県の有名なサイクリングコースを利用したイベントやキャンペーンが含まれており、サイクリストの誘客を目指しています。「つくば霞ヶ浦りんりんロード」「奥久慈里山ヒルクライムルート」「大洗・ひたち海浜シーサイドルート」といった3大サイクリングルートを舞台に、様々な施策が展開されます。
「いばらき山・海・湖サイクリングスタンプラリー2025」
このデジタルスタンプラリーは、『自転車NAVITIME』を利用して茨城県内のサイクリングスポットを巡るプログラムです。参加者は全制覇を目指す「制覇賞」や、気軽に参加できる「トライ賞」から選ぶことができ、それぞれ異なる賞品が用意されています。また、音声ナビゲーションが通常の有料機能のところ、スタンプラリー参加者には無料開放されるため、安心してサイクリングが楽しめます。
「サイクリストにやさしい宿」キャンペーン
さらに、サイクリストにアフターケアが充実した宿、「サイクリストにやさしい宿」に宿泊することで、最大5,000円相当のデジタルギフトがもらえるポイントバックキャンペーンも実施されます。これにより、宿泊とサイクリングの両方を楽しみながら貢献していただける内容になっています。
JFNラジオ番組「サイクリスト・ステーション」コラボライド
声優の野島裕史がパーソナリティのラジオ番組『サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン』では、特別ライドイベントが計画されています。2026年1月18日には、参加者とともに新春にふさわしい特別コースを巡り、リアルな体験を楽しむ機会が提供されます。
今後の展望
これらの取り組みは、地域の活性化を図る新しいモデルとなることを目指しています。デジタルとリアルを融合させた施策は、全国の他の地域へも展開され、サイクルツーリズムの充実を図ることに繋がるでしょう。茨城県のサイクリング環境の良さを多くの人に知っていただけるチャンスです。
最後に
サイクリング初心者から経験者まで楽しめるイベントが満載ですので、ぜひ茨城県でのサイクルツーリズムを体験し、新たな発見をしてください。詳細については、特設ページをご覧ください。リンク:https://sports-business.navitime.co.jp/cycle/event/stamprally/ibaraki2025