株式会社ワコールの人気コンディショニングウェアブランド「CW-X」が、米国野球殿堂に名を連ねるイチロー選手と共同で設計した新作機能性タイツ「ICHIROシグネチャーモデル2025」を2025年1月22日より販売開始します。このモデルは、イチロー選手自らのトレーニングの際に着用するために開発されたオリジナルデザインのタイツで、これまでに2019年、2022年、2023年と3度のリリースを経て今回が4回目となります。
「ICHIROシグネチャーモデル2025」は、「朝焼けの中、一日のはじまりに胸が躍る」というテーマのもと、サンライズ柄を取り入れたデザインが特長です。色調に関しても、これまでにはない多彩な色合いを見せるのが魅力で、ブルーや初めて取り入れたゴールド、シルバーが鮮やかさを加えています。イチロー選手の提案でできたこのデザインは、機能性とともにスポーツの高揚感を感じられることを目指しています。
商品の発売は、1月22日からワコールウェブストアで先行販売が行われ、その後3月6日からは直営店や百貨店、Amazon、Rakuten Fashionなどで販売が開始されます。これは、トレーニング愛好者だけでなく、運動を楽しむ全ての人々に向けての新たな提案となるでしょう。
機能性のこだわり
「ICHIROシグネチャーモデル2025」には、ロングタイツとハーフタイツの2つのスタイルが用意されており、それぞれ異なる特長を持っています。ロングタイツは、イチロー選手が長年愛用している[ジェネレーターモデル2.0]で、CW-X独自のテーピング技術により、腰や股関節、太もも、ふくらはぎまでしっかりとサポート。これにより、運動時の疲労軽減と着地時の膝への衝撃を抑える効果が期待されます。また、サポートラインの縫い目を排除したことで、軽量化と着心地を追求しています。
一方、ハーフタイツは2024年夏に新発売された[ジェネレーターモデル2.0ハーフ]で、腰や股関節を快適にサポートします。高いストレッチ性を備えており、フィット感が抜群の素材を使用しているため、より自由な動きが可能です。特に、マラソンや球技など、体に負荷がかかるスポーツに最適です。
イチロー選手の思い
イチロー選手自身も新作のタイツに対する期待感を表明しています。「トレーニングに取り組む際、新しいデザインのタイツを身に纏うことで気持ちが一新されます」と語った彼は、毎年新たなイメージやアイデアをワコールに提供し、それを基にデザインが形になっています。今回は、”スポーツの高揚感を感じられるデザイン”を依頼し、自らの意向を反映させた作品であることが伺えます。
CW-Xとイチロー選手のパートナーシップ
CW-Xとイチロー選手の関係は、1999年に遡ります。イチロー選手は、メジャーリーグ挑戦を決意する中で、数ある機能性ウェアの中からCW-Xを選びました。その後、2002年に正式なアドバイザリー契約を結び、以降も彼のパフォーマンスを支えるパートナーとしての役割を果たしています。この長い歴史を通じて、多くのプロ野球選手から愛され続けるブランドであるCW-X、その象徴としてイチロー選手が存在していることは、ブランドにとって大きな誇りと言えるでしょう。
今後もスポーツウェアの進化をお楽しみに。イチロー選手がデザインに携わった「ICHIROシグネチャーモデル2025」は、彼の哲学を詰め込んだ一品です。トレーニングに新たな喜びをもたらすこのタイツをさらに深く知り、体験するチャンスをお見逃しなく。