リスト株式会社と横浜GRITSの新たなステージ
神奈川県横浜市に本社を置くリスト株式会社は、プロアイスホッケーチーム横浜GRITSとのスポンサー契約を更新しました。この契約は2025年から2026年シーズンまでのもので、昨シーズンの継続契約です。この提携は、リスト株式会社が大切にしている地域貢献の一環として行われています。
選手との「デュアルキャリア」
リスト株式会社は、選手の三浦大輝選手を自社の連結子会社であるリストホームズ株式会社の従業員として迎え入れました。これにより、三浦選手は会社員として働きながら、選手としてのキャリアも全うする「デュアルキャリア」と呼ばれるモデルに挑戦しています。
このアプローチは、プロスポーツ選手の新たなキャリア形成の可能性を示し、同時に引退後の人生設計を考慮した重要な取り組みです。
ユニフォームへのロゴ掲載と今後の試合
今シーズン、横浜GRITSの選手が着用するユニフォームには、リスト株式会社のロゴが掲載される予定です。これにより、リストのブランドがチームを通じて広がり、地域住民との距離感を縮めることが期待されています。また、2026年1月24日には、ホーム戦であるSTARS KOBE戦を「リスト株式会社のマッチデー」として開催する予定です。これにより、地域のスポーツファンとの絆がより一層深まることでしょう。
地域貢献への意欲
リストグループは、創業の地である横浜市での地域密着型の企業活動を持続的に続けています。イノベーションを通じて横浜エリアの活性化に寄与しつつ、地域社会のニーズに応える姿勢を強調しています。このような地域貢献が高く評価されることは、今後のビジネスの発展にもつながることでしょう。
企業概要を知る
リスト株式会社は、1991年に不動産仲介業をスタートさせ、以来、戸建住宅やマンションの開発・分譲、アセットマネジメントまで幅広く手掛けてきました。グループ会社の持株会社制度へと移行したのは2016年のこと。そこで形成された「リストグループ」は、顧客に「価値ある不動産」を提供し続けています。
特に2010年には、世界的に名高いオークションハウス「サザビーズ」のブランドを日本国内で展開する権利を取得し、国際的な不動産市場への進出を果たしています。これにより、アメリカやシンガポール、香港、タイなど、グローバルに事業を展開する基盤を築きました。
未来へ向けた期待
リスト株式会社と横浜GRITSのスポンサー契約更新は、地域社会との関係を強化し、スポーツを通じた新たな価値創造へとつながるものです。今後も、この両者が手を組み、地域活性化と社会貢献に注力する姿勢を堅持していくことが期待されます。横浜GRITS、そしてリストグループのさらなる発展を応援し続けましょう。